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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

患者本位を貫く歯科医院
最善の治療へ説明尽くす

 

患者が納得できる治療を一緒につくり上げる

 
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杉田 歯の治療は保険が適用されるか全額自費で行うかなど、患者さんに選択してもらう場面が多いですよね。事前の説明が重要になってくると思います。三輪先生はどんなところに注意して患者さんとお話しされていますか?
 
三輪 私たち歯科医師は専門家として医学的な判断をします。しかし、その先で、実際にどの治療を選択するかは患者さんの判断となります。なので、こちらの考えを押し付けることがないようにする一方、正しい医学的見地を理解してもらうため、話し方や言葉選びには気をつけていますよ。
 
杉田 私たち患者側も、説明をしっかり聞いて自分で決められるようにしなくちゃいけませんね。
 
三輪 ええ、だからわかりづらい治療は言葉だけじゃなく図に描いて説明しますし、疑問点があればどんどん質問していただいて、すべて解消するまで何度でもお答えしています。
 
杉田 私も、子どもの頃から何度も歯医者さんのお世話になってきました。でも歯の治療って痛いし、怖いし、お金もかかるしの三大恐怖で(笑)。大人になった後も行くのがおっくうで仕方ないんです。たぶん、自分がどんな治療を受けるのかがよくわからないから、余計に怖いんだと思います。三輪院長が言うように治療の説明に時間を割いていただけるなら、そんな不安を抱かずに済むでしょうね。
 
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三輪 そう感じていただけると嬉しいですね。受診した後、歯を抜かれたとか削られたとか、受け身の表現をされる方がいるでしょう? 患者さんがそういうマイナスな心理状態にならないように気を配ることは、私にとって大切なテーマですね。
 
杉田 お話をうかがっていると、治療方針や治療計画などは、ただ歯医者さんから患者さんに提示して承諾を得るのではなく、治療に関わる両者が一緒につくり上げていくものなんですね。
 
三輪 そうなんです。口の中って一人ひとりみんな個性的で、歯並び一つとっても全部違うじゃないですか。歯並びが違えば、将来、残る歯の数にも大きな影響が出やすく、一律に同じ治療をすることは決して合理的ではありません。杉田さんがおっしゃるとおり、患者さんと歯科医師が条件をすり合わせ、一緒になってベストの選択を目指すことが大事ではないでしょうか。
 
杉田 なんだか、お話を聞くうちに歯医者さんに対する恐怖が少し和らいだみたいです。三輪院長が実践されている患者さん本位の治療を頼りにしている方は多いはずです。今後もそうしたリピーターをはじめ、地域のみなさんの健康の支えであり続けてください。私も応援しています。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
患者さんに対して親身になることです。患者さんの痛みに共感することで、それが改善されたときに一緒に喜ぶことができます。それが仕事の楽しみになっていますね。
(三輪和輝 )
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 外堀通歯科クリニック
■ 所在地 〒453-0041 愛知県名古屋市中村区本陣通3-54-1 エテルナ本陣2F
■ 事業内容 歯科医院運営
■ ホームページ https://www.sotoboridorishika.jp