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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

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信頼向上を目指し、プロ意識を強く

 
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川上 松田代表は業界そのものの地位の向上まで考えられているんですね。地位向上の根底となるのはサービスの質だと思います。現場で大切にしていることはありますか?
 
松田 料金が時間単位なので、作業が長引くほどお客様のご負担が多くなります。ですから、現場では手を休めないことが肝心です。現場で細かい段取りを考える時も、作業をしながら頭を働かせるようにしていますね。
 
川上 でも、毎回現場が違うし、しかも作業内容もバラエティーに富んでいるから、対応力が問われますよね。スタッフの育成も大変なのではないですか?
 
松田 教育中のスタッフには「現場でまごつかないように、準備をしっかりと」とよく話しています。例えば草刈りの仕事なら、鎌と熊手、掃除道具を準備しますよね。でも、もしかすると当日、横に生えている木を「剪定、伐採してほしい」と追加のご依頼を受ける可能性もあるかもしれません。それを想定して剪定ハサミやチェーンソーも用意しておかないと、準備不足と見なすんですよ。見積もりにうかがった時に、「木も生い茂っていた」など現場の状況をしっかり確認しておくことも準備のうえで重要です。
 
川上 自分で現場の状況を思い描いて、あらゆる事態を想定しておく力が必要なんですね。
 
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松田 そうですね。あとは、チームで出し合った意見の中には「なるほど」と思うものが必ずあります。ですから、その日の仕事が終わった後、みんなで翌日の現場の打ち合わせをするんです。私しか行かない現場でも、どんな準備をすればいいかをみんなで考える。その結果、経験が浅くても、「何が起きても大丈夫」という堂々とした気持ちで現場に入れるんですよ。
 
川上 一流のスポーツ選手は、イメージトレーニングに時間を費やして、動じない精神を身につけると聞きます。それと全く同じですね。
 
松田 もう1つ、社内ルールとして“「できない」と言わない”があります。例えば、「家を建ててくれ」という無茶なご依頼に対しても、「小屋なら可能です」と、自分にできることを答えるようにしています。
 
川上 諦めた時点で、それ以上のことは起きませんからね。現場での行動や準備に対する入念さと共通して、プロ意識という松田代表の哲学がうかがえる言葉だと感じました。そしてその哲学が、関西における便利屋業の認知度アップに貢献していくはず。ご活躍に期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
乗り越えられない試練はない! 困難にぶつかった時は、臆せず心に火をつけて立ち向かい、楽しんでしまえばいいんです!
(松田武士)
 
 :: 店舗概要 :: 
   ■ 店舗名 便利屋! お助け本舗 大阪八尾店/大阪京橋店
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大阪京橋店
〒534-0016 大阪府大阪市都島区友渕町1-5-10
 ■ 事業内容 各種代行サービス業
 ■ 設立 平成26年4月
 ■ 従業員数 常勤5名 アルバイト10名
 ■ ホームページ http://otasuke679.com/(大阪八尾店)
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