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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

雑用から遺品整理まで
24時間365日対応!

 

お困りごとにはいつでも迅速に駆けつける

 
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川上 松田代表はどのような経験を経て、今の事業を始めたのでしょう?
 
松田 私は高校卒業後、まず父が経営している会社に就職しました。でも、当時から起業志向があったので、別の業界のことも見ておきたい気持ちがあったんです。そこで、知人の物流会社に転職しました。そちらでは7年勤めて、物流センターのセンター長も経験し、管理業務も学びましてね。そして2014年に、お助け本舗の一員として大阪八尾店を出店し、独立を果たしたんです。おかげさまで事業も順調で、今年2016年4月には2店舗目となる大阪京橋店を出すことができました。
 
川上 きっと、前職までの経験も今のお仕事に活かされているんでしょうね。その2店舗で、どれくらいのエリアを担当されているのですか?
 
松田 便利屋! お助け本舗グループは、10万世帯に1店舗を目指し、全国展開しておりまして。私はその内の大阪府八尾市周辺と、大阪市の京橋周辺を担当しております。ただし、その他の地域からのご連絡にも柔軟に対応いたしますよ。大阪府全域、兵庫県の阪神間、京都南部、奈良北西部までは対応可能です。
 
川上 たった2店舗でそれだけのエリアを!? 24時間対応と聞いていますが?
 
松田 優秀なスタッフがそろっているから大丈夫です。特に深夜のご依頼には急を要する内容が多いので、腕の見せどころですね。
 
川上 あっさりそう言ってのけるところ、頼もしいです! 実際に依頼される内容はどんなものが多いのですか?
 
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荷物移動の作業は、丁寧かつスピーディに進める
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換気扇清掃。培った技術でどんなものでもキレイに!
松田 1位は確実に荷物移動ですね。「子どもが独立したので家具のレイアウトを変えたい」とか「引っ越しで細かい荷物は自分たちで運ぶから、冷蔵庫だけお願いしたい」といったご依頼が多いです。
 
川上 2位と3位も、ぜひ聞きたいです。
 
松田 2位は清掃関係ですね。特に年末の大掃除の時期が多いです。共働きのご家庭だと、掃除する時間がなかなかとれませんからね。3位は家具の組み立て。海外の家具店だと、組み立て説明書が図だけの商品もあるでしょう? それと知らずに買った若い女性のお客様から、お困りのご依頼をよくいただくんです。
 そういえば最近、並び代行のご依頼が増えてきています。グッズ販売や運動会の場所取り、幼稚園の願書の受け取りなど、お客様の代わりに並ぶ仕事が非常に多くなってきていますね。
 
川上 どの依頼も、今の時代を反映しているように感じます。都市部で便利屋業が根付いていくのも、なんだか納得しました。