笑顔で現場を変えていく
新しいスタイルの足場鳶
AIが普及した時代でも求められる職人力

安藤 そうですね。特にこの仕事でいえば、土地の形状や建物の構造によっては、足場を組むのが難しい現場もあります。そのような場合は、これまでの経験をもとに自分自身で考えて設置プランを組み立てる必要があるんです。難しい現場でうまく足場を組めた時は大きな達成感がありますし、私たちが組み上げた足場によって他の業者さんが安全に作業できると考えると、やりがいを感じますね。
村田 足場を使う方々の動きまで想定して組まなければならない、本当に高度な仕事ですね。
安藤 はい。足場工事は、建設工事に携わる職人たちが作業する場、いわば土台を支える仕事であり、そこで作業する職人の命にも関わる大事な仕事だと考えています。ですから、安全性には特にこだわっておりまして。SMILEに頼んで良かったと思っていただけるよう、常に全力で取り組んでいます。
村田 そのような高度な技術と高い意識を持つ若い職人さんは、業界でも頼りにされる存在ではないかと思いますよ。ところで、近年は建設業全体で人材不足も課題になっていますよね。
安藤 足場業界も人手不足の問題を抱えています。だからこそ、業界のイメージが悪いままだと、働く人の将来にも影響してしまうと感じています。「爽やかで、笑顔で挨拶ができる職人」であることは、次の仕事につながるだけでなく、自分自身を守ることにもなるんです。

安藤 実は屋号をSMILEにしたのもそれが理由なんです。15歳でこの業界に入った時、笑顔が少ないと感じたことがきっかけでした。従業員と笑顔で仕事ができる環境をつくりたいと思ったんです。仕事終わりに一緒に遊んだり、笑い合ったりする時間も大切にしています。
村田 なるほど、それでSMILEなんですね。建設工事に携わる業者としては珍しいネーミングですし、従来のイメージを覆すにはぴったりな気がします。それに、仕事のあとに一緒に遊ぶとは、とてもアットホームな職場ですね(笑)。
安藤 みんな仲が良いんですよ(笑)。高所作業で危険を伴う仕事だからこそチームワークが大切ですし、安心して働いてもらいたいんです。そのために、スタッフたちのご家族のもとへ挨拶にうかがい、仕事の内容や安全性についてご説明することもあるんですよ。
