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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

笑顔で現場を変えていく
新しいスタイルの足場鳶

 

業界のイメージをクリーンに変える試み

 
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安藤 建設業界というと、まだまだ世間一般的には怖い人たちがやっているというイメージがあります。個人的にはそこからまず変えていきたいと強く思っています。
 
村田 なるほど。明るく礼儀正しい安藤代表からは、全然イメージが湧かないですけどね(笑)。
 
安藤 そう言っていただけると嬉しいです! 身だしなみも比較的自由な業界のため、金髪やピアスといった派手な装いの人も少なくありません。さらに、昭和の時代に隆盛した不良文化の中に鳶職人の作業着であるニッカポッカが取り入れられたことなどの影響から、未だに職人には不良が多いとか、怖そうとか乱暴そうといった、ネガティブな印象を持たれてしまっている側面もあるんです。
 
村田 確かに、見た目から受ける印象によって、やんちゃな印象を持たれる方も多そうですね。
 
安藤 それに、作業中の態度や立ち振る舞いについても、一般社会からすれば理解されにくい部分もあると思います。例えば、大きな声で怒鳴ったり、厳しく叱責したりといったことが現場で当たり前に行われているケースも多々ありまして。というのも、高所作業は常に危険と隣り合わせなので、事故を防ぐためには厳しく指示を出す必要があるんです。しかし、その様子が周囲の方から見ると「怖い」と感じられてしまうこともあるのだと思いますね。
 
村田 それが一般の方が持つネガティブなイメージにつながっているわけですか。
 
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安藤 ええ。見た目と態度の両方の影響によって、残念ながら業界全体の印象を悪くしてしまっていると常々感じていました。そこで、このSMILEでは、思い切って身だしなみの規定を設けるとともに安全面の観点も含めたうえで、金髪やピアス、ニッカポッカの着用を禁止することにしたんです。
 
村田 それは思い切りましたね。もともと身だしなみの自由度が高い業界の中では、非常に大きな決断なのではないかと思いますよ。
 
安藤 おっしゃる通りです。スタッフたちには、入社時に私の思いや取り組みの必要性をしっかりと説明して、理解してもらっています。さらに、お客様や近隣の方にも丁寧かつ礼節を持って接することも徹底していまして。現場では常に、一般の方々から見られているのだという意識を持ち、過度な雑談や内輪のやり取りなども控えるよう指導しています。仕事である以上、一人の社会人としてふさわしい振る舞いをすることが大切ですからね。