宝塚を愛する書家による
感性を育む書道教室
宝塚を観て育った娘は人気イラストレーター

八ツ田代表のお嬢さんが描いた絵画の前で
八ツ田 はい、私は娘をタカラジェンヌにしたかったのですが願いは叶わず(笑)、美術の道に進みました。まだ学生ながら、イラストの描き方の本を出したり、歌い手さんのイラストやカードゲームのイラストを手がけたりと、多方面からご依頼をいただき精力的に活動しています。ただ、ビジネス面の対応は娘一人では難しいので、私がマネジメントやサポートを担っているんです。
麻乃 それはお嬢様も心強いでしょう。企業との契約やスケジュール管理など、絵を描く以外の業務も大変ですから。
八ツ田 今は学業を最優先に、感性を磨き、自分の描きたい絵を描くことに集中させたいと考えています。ビジネスではなく、創作活動を楽しむ姿勢を大切にしてほしいですからね。
麻乃 ちなみに、どんなタッチのイラストを描いておられるのですか?
八ツ田 イケメンと美女のキャラクターを描くのが得意なんです。生まれた頃から宝塚の舞台を観て、お衣装や舞台化粧、タカラジェンヌの美しい所作やポージングを観て育ちましたから、娘にはたくさんの美のインプットがあるのでしょう。本人は「宝塚とは関係ない」と言うものの、私から見ると影響を感じる部分が多くて(笑)。私ほどではないものの、娘も観劇から刺激を受けているようです。
麻乃 新進気鋭のイラストレーターさんの感性にも、私たちの活動がつながっているかもしれないと思うと、嬉しいです。お二人が本当に楽しみながら活動なさっていることが伝わりますよ。

麻乃 将来、八ツ田代表の教え子から、私の後輩になるタカラジェンヌが現れるかもしれませんね。今日は、私たちの公演が誰かの生きる力になっていると感じられて、嬉しい気持ちになりました。これからも、好きなもので人生を埋め尽くして、ご自身も楽しみながら、書道、アート、そして宝塚歌劇の魅力を伝えていってください!
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を仕事と思ったことがないんです。大変だと感じても、その先には必ず“楽”があり“幸”があります。「この教室に通ってよかった」「依頼して良かった」とご縁をいただけた方々に心から思っていただけるような成果をお返しするのが、私の生きがいであり、楽しみです。
(八ツ田佳子)
:: 事業所概要 ::
■ 事業所名 | 佳玄会書道教室/合同会社アートスタジオ iroka | |
■ 所在地 | 〒164-0003 東京都中野区東中野1-35-1 はりまビル2F | |
■ 事業内容 | 書道教室の運営 書画・イラスト制作 | |
■ 創業 | 2014年3月 | |
■ ホームページ | https://www.kagenkai.com/ https://www.artstudio-iroka.com/ |