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  • 月刊ブックレビュー vol.93(最終回)『物価とは何か』 たまに他の路線に浮気することはありつつも、基本はビジネスパーソンの仕事のヒントになりそうな本、明日への活力になりそうな本を紹介してきた小欄の、最終回で取り上げるのが本書だというのは、連載の集大成としての意味を感じています。

  • マイクロチップとペットテック ~市場の伸び率は年24%~ 段階的に進められてきた改正動物愛護法が施行され、今年6月からは、ブリーダーやペットショップで販売される犬と猫に関しマイクロチップの装着が義務になる。購入した人は新たに飼い主としてチップの情報を環境省のデータベースに登録しなければならない。知人から貰われてきたり保護施設から引き取られてきたりして新たに飼い始めた犬猫についても、チップ装着と飼い主登録の努力義務が生じる。

  • 月刊ブックレビュー  vol.90  『日本人の給料 平均年収は韓国以下の衝撃』 著者クレジットは浜矩子氏、城繁幸氏、野口悠紀雄氏+ほか、となっていますが、実質的には、序章を書いたフリーライターの坂田拓也氏の著書といっていいと思います。
    第一章の北見昌朗氏(北見式賃金研究所所長)への取材が8月20日、第二章の城繁幸氏(人事コンサルタント)の取材が8月5日、第三章脇田成氏(東京都立大学教授)が8月17日、以下、第四章野口悠紀雄氏8月19日、五章浜矩子氏9月2日、六章神津里季生氏8月23日、七章江田憲司氏9月14日。おそらく企画も坂田氏が版元に持ち込んだのではないでしょうか。同じフリーのライターとして、今後はこういうこともやっていかないとなぁ、と省みさせられました。

  • 月刊ブックレビュー  vol.88  『日本金融百年史』 書評にはいろいろなスタイルがあって、評者の場合、「この本は何をしようとしているのか」を言い表せる大枠がイメージできないと、要は一定のメタな立ち位置が育たないと筆が動かない自覚があります。この点で、本書は最後まで困りました。
    書かれてある内容はひたすら興味深く、わかるところは「へえぇ!」とか「マジで!?」とか、「そうだよなぁ、そうなんだろうなぁ」とか思いながら読めます。知らない事柄が出てくる箇所はカッコ書きの注釈も頼りにひたすら勉強させてもらいながら読めます。情報が膨大に詰まった本なのです。

  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート  vol.48  マイホームパパに飽きた今、日本人の「仕事好き」を再評価したい こんにちは、佐藤勝人です。10月に入って雰囲気が変わってきたね。自粛自粛って言ってたのがゆるんできた。「今日の感染者は何名です」みたいな報道よりも、「Go Toでどこそこに行こう」みたいな、楽しいことしようよ、っていうムードになってきた。私も元のようにリアルで出張に行くことが増えた。新幹線の乗車率も半分ぐらいまで戻ってきたよ。といってもまだ半分だけどね。

  • 浅草 飴細工 アメシン “新しい生活様式”によって、少しずつ日常が戻ってきています。とはいえ、今夏は花火大会や祭りの中止が相次ぎ、ちょっと寂しい印象。祭りや縁日の屋台が並ぶ様子は非日常感があり、いくつになってもわくわくするものです。中でも、手際よくハサミを動かしながら作品を仕上げていく飴細工の実演に、つい足を止めて見入ってしまった記憶がある人もいるのでは?

  • 月刊ブックレビュー  vol.72 『日本人とインド人』 今まで読んだなかで「これは本気で役立った!」と思う本の一冊に、台湾出身の作家、邱永漢氏が書いた『中国人と日本人』(中公文庫)があります。中国人の民族性、文化、物の考え方を知るうえではもはや現代の古典と評されるほどの作品で、「中国待望論」あるいは「中国脅威論」が今のように一般の日本人の強い関心対象になる前にこの本を読んでいたおかげで、それ以降、そのどちらに対しても過剰な反応を示さずにすみました。言うまでもなく、「中国待望論」は経済界の文脈に、「中国脅威論」はカタカナ語としてのナショナリズムに、それぞれ容易に回収されます。どちらにも与さず一市民としてフェアな視点を保つことは、他者への、ひいては他国への、正しい理解を持つことにつながると思います。

  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポートvol.42 “戦時下”のニューヨーク。日本とアメリカの違いを知った 皆さんこんにちは。佐藤勝人です。いやはや大変なことになってきたね。ロックダウン? 都市封鎖? 外出禁止令? 戒厳令? 今まで日本では考えられなかったようなことが現実になりつつある。でも、考えられなかっただけで、そういうことは昔から「あり得ること」だったんだよね。私たちがイメージできなかっただけなんだ。感染者がどこまで増えるかとかいつ収まるかとか、そういう話は専門の学者の先生方に任せて、あくまで私の体験と印象から、今回も話させてもらおうと思う。

  • 月刊ブックレビュー vol.56 『領土消失 規制なき外国人の土地買収』 「抑制の利いた、どこにも煽情的要素がない文章で、空恐ろしい事実とその背景への分析が、つづられていく本。」――と、わざとvol.38と同じ書き出しにしてみます。この本も、あのとき取り上げた『人口減少時代の土地問題 「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ』と同じ問題意識で読むことができるからです。ご面倒でなければ、今回の評はvol.38と一緒にお読みいただければと思います。そして、あの本と同じようにこの本も、本気で、心底お勧めします。