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タグ:文化
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個性豊かなキッチンカー Vol.2 気軽に日本茶を楽しめる、日本茶に恋をして 奈良~平安時代に中国から持ち込まれたことで始まったとされる日本茶の歴史。当時、お茶はとても貴重だったため、皇族や貴族などの上流階級の人しか飲むことができず、嗜好品というよりも薬として服用されていたこともあり、全国へ広がることはなかったそうです。日本でお茶が広まり始めたのは鎌倉時代。現在の抹茶のような利用方法が伝わり、茶道が誕生したとされています。江戸時代には嗜好品として庶民の間でもお茶が飲まれるようになり、私たちが日常的によく飲んでいる煎茶へとつながりました。このように、日本独自の発展を遂げ、日本を代表する文化の一つとなった日本茶。当連載Vol.2では、そんな日本茶を気軽に楽しんでもらうため、キッチンカーという形でさまざまなアレンジやアプローチを加えたメニューを提供する日本茶専門店、「日本茶に恋をして」をご紹介いたします。
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オタクのオタクによるオタクのためのビジネス vol.6 オンリーワンの痛部屋を創出 オタク文化支える中国人社長の挑戦 株式会社SO-ZO オタクのためにユニークな商品やサービスを生み出しているオタク会社を紹介する連載。第6回に登場するのは、株式会社SO-ZO(ソウゾウ)です。二次元の作品とコラボしたインテリア商品を企画開発、販売し、一室をまるごと作品モチーフの空間に仕立てる「痛部屋」を手がける同社は、2014年、代表取締役を務める王冉(おう ぜん)氏によって設立されました。当時、王社長が早稲田大学在学中だったことから、“中国人留学生が立ち上げた会社”として一躍話題に。それから8年、同社は今も変わらず「痛部屋」という唯一無二の事業を展開しています。王社長が、異国の地でビジネスを続けてこられた原動力とは?
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梅体験専門店 蝶矢 4000年も前から存在し、弥生時代に中国から日本に渡来したと言われている梅。漢方薬として利用され、鑑賞用に食用にと、現在まで長く親しまれてきました。クエン酸による疲労回復をはじめ、梅の成分は「体に良い」ということも広く知られ、健康維持のために梅干しや梅シロップなどを家庭でつくる“梅仕事”を楽しむ人も少なくないでしょう。
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松栄堂 薫習館 日本の香の歴史は飛鳥時代、仏教の伝来と共に始まったと言われています。その後、貴族生活の中で使われた「薫物」や、香木の香りを繊細に鑑賞する「聞香」などが生まれ、香りの文化が形成されてきました。京都で創業して300余年、「香老舗 松栄堂」が日本の香りの魅力をより多くの人に伝えるべく、昨年2018年7月にオープンした、日本の香り文化の情報発信拠点「薫習館」をご紹介します。
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繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート vol.13 支配したいんじゃない。融合したいだけなんだ。 皆さんこんにちは。佐藤勝人です。先月は台風と寒波が大変だったね。特に台風は21号、22号ともちょうど週末に当たって、10月の週末は軒並み雨にやられちゃった。商業関係の皆さんは頑張って巻き返さないとね。今回の話がそのお役に立てばいいなと思いつつ、始めようか。
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建築倉庫ミュージアム 博物館と聞いて、皆さんはどのような展示物を思い浮かべるでしょうか。骨格標本や国宝、重要文化財など、日本各地に様々な博物館がありますよね。そんな中、今回ご紹介するのは、東京・天王洲アイルにある、国内唯一の建築模型に特化した博物館「建築倉庫ミュージアム」です。
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京大教授が“切る”現代経済 vol.5 paymoに透ける割り勘文化のその先 読者の皆さん、こんにちは。京都大学大学院経済学研究科教授の依田高典です。この連載では私の専門とする行動経済学—ココロの経済学—の知見をもとに、現代経済の中のちょっぴり気になる話題を取り上げて、その背後に潜む経済メカニズムを、読者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。第5回目は、割り勘に特化したスマホ決済の「paymo(ペイモ)」を取り上げ、その社会的背景とビジネス化を考えたいと思います。