母の思いを家族の力で形に
八王子の暮らしを支える訪問介護
母の思いを受け継ぎ介護の道へ
サッカーに打ち込んでいた頃の小磯社長
小磯(直) はい。4歳でサッカーを始め、私に続いて弟と妹も始めました。高校へ進む頃には海外でプレーすることも考えていましたが、中学時代の監督から日本の高校サッカーを勧められ、国内の高校へ進学しました。それでも、将来はプロとして海外でプレーしたいと思っていたんです。大学進学後も本気でプロ選手を目指していました。しかし、大学1年の夏にケガを負い、それを機に選手の道を諦めたんです。
駒田 そこまで本気で追いかけてきた夢を、ケガで諦めなければならなかったのはつらかったでしょうね。その後も、サッカーには関わり続けたのですか?
小磯(直) はい。選手を辞めた後は指導者を目指してC級ライセンスを取得し、幼少期に所属していた横浜のクラブで、子どもたちにサッカーや体操を教えていました。一方でその頃、介護業界で働く母から、仕事への思いをよく聞いていたんです。
駒田 お母様は、介護の仕事についてどのような思いを持っていたのでしょう?

駒田 お母様が現場で抱えてきた「本当はこうしたい」という思いを、お子さんたちが受け止めたわけだ。
小磯(直) 正直に言うと、母に乗せられたというのが正しいかもしれません(笑)。それでも、母の思いに感銘を受けたのは確かで、「それなら自分たちがやろう」と、資格を取るところから始めました。今は私と妹、弟、両親、妻を中心に、スタッフと力を合わせて運営しています。妹の高校時代の同級生でサッカーチームの仲間だったスタッフも一緒に働いてくれているんですよ。

