インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
千代田 私が、あと施工アンカー工事の仕事を始めたのは19歳の頃です。やがて、コア抜き工事も覚えるため、無給で他社の現場を手伝い技術を身に付けました。経験を積んだ後に独立し、おかげさま27歳になる現在まで毎日忙しくさせていただいています。今日は昼間に堺市で仕事があり、夜間も工事に行きますよ。明日は岐阜県で工事をすることになっているんです。
畑山 さすがは27歳の若さあふれる千代田代表。圧倒的な馬力ですね。ところでコア抜き工事、あと施工アンカー工事とはどのようなものなのでしょう。
千代田 あと施工アンカー工事は、コンクリートの建造物に穴を開けて、アンカーと呼ばれる固定用の部品を取り付ける工事のこと。耐震補強で施工するケースが多いですね。コア抜き工事もコンクリートに穴を開ける仕事で、こちらは電気や水道などの配管を通すために開けるイメージです。私たちはどちらも多種多様な工法に対応しています。ビル、高速道路、橋梁など、あらゆるコンクリート建造物の工事をお任せください。
畑山 仕事柄、民間はもちろんのこと公共工事のお仕事も多いようですね。

畑山 千代田代表のそのフットワークの軽さで、私たちの暮らしは支えられているでしょうね。ぜひ、ご一緒に働くお仲間についても教えてください。
千代田 専属で動いてくれる協力会社の職人は22歳、24歳、26歳と若い世代を中心に30代、50代のベテランまでそろった陣容です。年季を重ねるとどうしても体力は落ちますが、そこを20代がパワーで補うバランスの取れたチームです。夜間の工事にも24時間対応できるのは、職人全員がプロ意識の塊だからなんですよ。