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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

業界歴50年の塗装技術で 全国で希少な工法を実現
有限会社加藤装業 代表取締役 加藤晴好

 
プロフィール 茨城県出身。学校で建築・設計などを専門的に学びながら、大工として働き始めた。その後、塗装業も行うようになり、1995年に(有)加藤装業を設立。外壁材工事の技術も修得し、サイディングから塗装までワンストップで対応できるようになった。強みは、埼玉県では加藤装業のみが行っているという乾式と湿式を組み合わせた外壁の仕上げ工法。その唯一無二の高い技術力と誠実な仕事ぶりに、日々多くの依頼が寄せられている。
 
 
 
乾式と湿式を混合した外壁の各メーカー独自の認定工法がある。しかし、それぞれに認定を受けて施工できる企業は全国でも極めて少ないという。そんな工法を得意とする職人集団が埼玉県深谷市に存在する。それが、50年以上の建築業界歴を誇る加藤晴好代表取締役が率いる有限会社加藤装業だ。その類稀なる技術を求め、各地から依頼が絶えない。今回は加藤社長の歩みから職人としての矜持、そして未来の業界に向けての取り組みなどについて熱く語ってもらった。
 
 
 

乾式・湿式混合の特殊工法を埼玉で唯一提供

 
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インタビュアー GG佐藤(元プロ野球選手)
GG佐藤 塗装工事などを手がける埼玉県深谷市の有限会社加藤装業さんにお邪魔しています。御社はいつ頃、設立されたのでしょうか。
 
加藤 1995年に設立しました。気付けば塗装に携わって30年以上になりますね。
 
GG佐藤 30年以上ですか! 長く地域を支えてこられたんですね。
 
加藤 実は埼玉県だけではなく、全国から依頼を受けて飛び回っていますよ(笑)。
 
GG佐藤 全国とはすごいですね。加藤装業さんでは具体的にどのような工事を行われているんですか?
 
加藤 弊社は新築住宅をメインとし、ローラー塗りやハケ塗りよりもスプレーガン器や鏝を使用した塗装を得意にしていて、外壁塗装とサイディングなどの外壁材工事を行っています。その中で特徴と言えるのは、乾式と湿式を組み合わせた外壁の仕上げ工法が可能な点です。この工法に対応できる職人は全国でも極めて少なく、埼玉県内では弊社だけなんですよ。
 
GG佐藤 埼玉で対応できるのは加藤装業さんだけなんですか! とんでもない強みですね。まさに乾式と湿式の二刀流だ(笑)。
 
加藤 GG佐藤さんにそう言っていただけるなんて嬉しいです。ありがとうございます!