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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

学ぶ喜びを灯す教室 自信を育む英語の力
大人も通う英語教室 代表 景山聖子

 
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インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
今岡 京都市右京区にある、大人も通う英語教室さん。景山代表はいつ頃から英語に興味を持たれたのですか?
 
景山 英語に初めて触れたのは中学生の頃でしたが、当時は決して得意科目ではありませんでした。でも、高校3年生のとき、アメリカ人の従妹に誘われて夏休みにアメリカへ行く機会があり、英語への関心が高まりました。そこから夢ができ、両親を説得して、アメリカの大学へ留学したのですが、物理のテストで満点を取ったことがきっかけで物理学科を卒業したんです。こうした海外での実体験と学びを基盤に、2019年8月に英語教室を開設し、現在6年目になります。
 
今岡 素晴らしいです。環境を変えて自らの可能性を広げるというのは、なかなかできることではありません。行動力の方だと感じます。その経験から立ち上げられた教室には、どのような特徴や思いが込められているのでしょう。
 
景山 培った英語力をもとに、生徒さんの目標やレベルに合わせたマンツーマンの英語レッスンを行っています。学生の方から94歳の方までいらっしゃいますので、一人ひとりレッスンの内容は異なり、完全オーダーメイドです。英会話から大学・大学院入試、各種試験の対策にも対応しています。
 
今岡 景山代表はTOEICで4年連続満点を取られているとのことで、とても驚異的な記録ですね。野球に例えるなら、シーズン4年連続で打率3割を維持するようなもの。努力を積み重ね続けた証だと思います。
 
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景山 ありがとうございます。コツコツ努力することは得意なんです。英語は基本の構造が理解できれば、上達していくものだと感じています。
 
今岡 景山代表は努力家でありながら、明るいオーラを発していますよね。その明るいオーラに生徒さんも影響を受けて「頑張ろう」と思えるのではないかと思います。
 
景山 そう言っていただけると嬉しいです! 気を付けているのは中高生の場合、正解を導くだけではなく、「どこで間違えたのか」「なぜ詰まったのか」を理解することが大切で、「なぜその答えを選んだのか」「他の選択肢がなぜ違うのか」を説明できる力を育てたいですね。正解を選ぶのは簡単です。でも、“なぜ”を深掘りして説明できることが本当の理解につながると思います。