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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

廃棄物処理業許可を専門に
事業者を守る行政書士

 

産業廃棄物処理業者を守ることを使命に戦う

 
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石黒 その仕事を行ううえでの法律や規則は知っていて当然という見方もある一方で、法改正が行われたり施行されたりした際に、どこがどのように変わったのかなど、法律に詳しくない人にはわかりにくいという部分もありますよね。
 
髙橋 おっしゃる通りです。先ほどの事例のほかにも、大きな処理業者が行わなければならない手続きを行わず、許可が取り消されてしまったという事例もありました。法律に基づき行わなければならない各種手続きも、「自身には関係ないだろう」と思い込んで見落としてしまうこともあるんです。また、行政書士に相談して手続きをしたのに、許可を取り消されてしまったという非常に残念な事例もありました。行政書士にも得意・不得意な分野があって、全員が廃棄物処理法に詳しいわけではないですからね。
 
石黒 なるほど。まさに髙橋代表のように、その分野に特化した行政書士さんでなければわからないこともあるわけですか。事業者さんからしてみたら「ちゃんと行政書士の先生に相談していたのにどうして・・・」と思いますよね。
 
髙橋 そうなんです。法律を「知らなかった」というだけで罰則を受けたり許可を取り消されたりして事業が行えなくなってしまったら、その事業者はもちろん、従業員やそのご家族までもが生活の基盤を失ってしまいます。そうなってしまってからでは手遅れです。だからこそ、私は書類申請だけでなく、廃棄物処理専門の相談・指導・コンサルティングも担える行政書士として、業界で働く人々の力になりたいと思ったんですよ。
 
石黒 すごい! もはや使命感ですね! その分野に精通した専門家の方に事前に相談したり、申請内容をチェックしてもらえたりしたら、事業者さんにとっては非常に心強いと思います。
 
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髙橋 ありがとうございます。お客様が不利にならないように、私は相手が行政でも、納得できないことがあれば徹底的に交渉するようにしているんです。その結果、お付き合いのある事業者の方からは「髙橋さんがいてくれて安心した」と言ってもらえることも多いですね。
 
石黒 事業者さんを守るために行政に対しても決して引かない、まさに“戦う行政書士”ですね!