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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

消防設備のすべてに ワンストップで対応
菅原防災 代表 松村法孝

 
プロフィール 奈良県出身。美容師やアパレル店員などの仕事を経て、消防設備業界へ転身。配管工事の職人として従事したのち管理業務のキャリアも積み、2020年10月に独立。菅原防災を設立した。ビルや店舗における消防設備の設計、消防署への申請手続き、施工管理、改修工事、点検業務などに一貫して対応し、近畿一円の消防設備工事を手がけている。ハイクオリティな図面作成も含めた確かなサービスが顧客から厚く信頼されている。
 
 
 
私たちが日々利用している、ビルや店舗。建物の見えないところには、スプリンクラーや消火栓、連結送水管など、安全に過ごすために欠かせない消防設備がある。これらを設計・施工し、法令に基づいて適切に配置するのが、菅原防災の仕事だ。松村法孝代表は、若いながらも職人仕事と管理業務の経験を豊かに持つ、稀有な存在。消防署と設計士、双方の橋渡し役として、命を守り続けている。
 
 
 

消防設備の設計や施工などをフルサポート

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 消防設備の設計や施工、申請、管理などを行っている菅原防災の松村代表。まず、「菅原防災」という社名の由来について知りたいです。
 
松村 実は社名に名字を入れることに抵抗感があったので、私の現住所の地名を付けたんです(笑)。
 
濱中 そうだったんですね(笑)。詳しい事業内容についてもお聞かせください。
 
松村 建物の消防設備の工事を一貫して請け負っています。メインは、連結送水管の工事です。新築工事なら、病院や老人ホーム、タワーマンションなど。改修工事なら、マンションやテナントビルの内装に関わる消防設備に携わっています。もちろん定期点検やメンテナンス、消防署への申請といった法令対応も一括してサポートしています。
 
濱中 そうすると、消防設備に関することは何でもお任せできるということですね。
 
松村 ええ。ワンストップで消防設備全般に対応していますよ。
 
濱中 それは頼もしいなぁ。そんな松村代表のお仕事について、より詳しくうかがっていきましょう。