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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

目線を合わせ対話を重視
親身に寄り添う司法書士

 
 
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タージン どれもややこしい法律や人間関係が絡んでくる問題ですね。
 
大倉 特に、相続や遺言は一生に一度あるかないかの悩みですから、ほとんどの方が知識に乏しく、身内の揉め事を伴うケースも多いですよね。でも、それは恥ずかしいことではありません。法律がよくわからないのは当たり前ですし、相続でトラブルが起きるのも珍しいことではないんです。ご相談者様には、まずそのことをお伝えし、本音で話せる雰囲気をつくり、心を開いていただくことを大事にしています。
 
タージン それはありがたい! 相続で無用な争いを避けるには、事前の準備が欠かせませんね。
 
大倉 はい。ネット銀行やネット証券を利用する方が増えたため、ご家族が遺産を把握するのも難しくなってきました。誰に何を相続させたいのか書き残しておかないと紛争のもとになりがち。遺言書は生きている間に何度でも書き直せますので、深く考え込まず、まずはお気軽にご相談いただきたいですね。
 
タージン 人生の詰まりを解消するためにも、専門家を信じて包み隠さず何でも話してほしいという思いが伝わります。そのために心がけていることを、あらためてお聞かせください。
 
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大倉 私が勉強に自信がなかったからこそ、常に「今の表現で目の前の方に内容が伝わっているだろうか」と自問自答しながらお話しするようにしています。難しい法律の話を誰にでも理解できるよう噛み砕いたご説明を繰り返し、対話を重視する。これが私のポリシーですね。
 
タージン 相談にどこまでも親身に寄り添ってくださる大倉代表に、救われる方は多いと思います。そんな大倉代表が掲げる、将来の目標もうかがいたいです。
 
大倉 現在、当事務所には司法書士2名、事務職員4名が在籍しております。週の終わりには「今週も良い仕事ができた!」とスタッフたちが思えるような事務所にすることが当面のビジョンです。迅速・丁寧・明瞭をモットーに、より多くの方々にとって身近な法律の相談所になりたいですね!
 
タージン “転ばぬ先の杖”として頼りになる司法書士さんにおいて、何よりも肝心なのは優しさや包容力があるかどうか。その点、大倉代表と出会えた方は幸せですよ。今後のさらなるご活躍を期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
相談者様の笑顔が原動力というのはもちろんのこと、仕事を楽しむには、真剣に取り組み、没頭してみることが大事だと思います。自分で納得がいくまで学び、実力をつける。すると、自分の成長度合いもわかるようになり、自然と楽しくなってくるんです。
(大倉康太郎)
 

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