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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

目線を合わせ対話を重視 親身に寄り添う司法書士
大倉・櫻井司法書士法人 代表 大倉康太郎

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 兵庫県姫路市と宍粟市に事務所を構える大倉・櫻井司法書士法人さん。今日は姫路事務所にお邪魔して大倉代表のお話をうかがいます。気さくなお人柄を感じさせる大倉代表が、司法書士になるまでの歩みから教えていただけますか。
 
大倉 私は高校卒業後、地元・宍粟のビジネスホテルに就職しました。お客様と会話が楽しめるサービス業が、大好きだったんですよ。ちょうどその頃、行政書士が主人公のテレビドラマを観て「かっこいい」と憧れを抱きまして。独立も見据え、資格取得を決意しました。
 
タージン 士業の仕事で最初に目指されたのは、行政書士の道だったのですね。
 
大倉 そうなんです。通信講座で勉強し、22歳で合格したものの、地元では行政書士だけで食べていくのが難しく、周りは司法書士の資格も取得して事務所を経営する先生がほとんどでした。そこであらためて司法書士を志したんです。ただ、もともと私は勉強が大の苦手でして(笑)。ですから、まずは地元の司法書士事務所に勤めて仕事を覚え、26歳で退職して試験勉強に専念しました。
 
タージン 自分に合った方法で、計画的に試験対策を進められたと。とはいえ、平坦な道のりではなかったでしょう。
 
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大倉 司法書士の試験勉強は本当に厳しいものでしたが、背水の陣で勉強し、3回目の挑戦で合格を果たしました。そうして翌年、まずは宍粟事務所を開業し、2022年には姫路事務所もオープンしたんです。
 
タージン 勉強は苦手だったという学生時代を経て、サービス業のご経験もお持ちの大倉代表。堅い雰囲気の司法書士さんも少なくない中で、相談者に近い目線でフレンドリーにサポートしてくださる姿に、なんでも打ち明けられる魅力を感じます。
 
大倉 ありがとうございます。当事務所では不動産登記と相続・遺言を中心に法人登記、契約書の作成など、広い範囲のご相談に対応しています。柔軟性はどの事務所にも負けない自信がありますよ。