甲子園出場を目指して汗を流した高校時代

インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
間佐古 私もこうしてまた狩野さんと対談できるのを楽しみにしていました。今回もよろしくお願いします。
狩野 こちらこそですよ! ちなみに、今回が初めてという読者のためにご紹介させていただくと、間佐古社長は少年時代からずっと野球に打ち込んでこられたんですよね。そのうえ、高校時代には全国高等学校野球選手権大会、いわゆる甲子園への出場を惜しくも逃してしまった経験など、私との共通点や共感する部分も数多く見受けられます。
間佐古 そうなんですよね。私は、2024年の春に初めて甲子園に出場を果たした耐久高校で、在校時代、外野手として活動していました。当時は和歌山県大会のベスト8で敗退してしまいまして。狩野さんの野球部での成績はいかがでしたか?
狩野 私は群馬大会の決勝で敗退でした。当時は私がキャプテンとしてチームを率いていて、試合の途中まではリードしていたものの、残念ながら逆転負けを喫してしまったんです。悔しさは残りましたが、結果的にスカウトの目に留まったことでプロ野球への道が開かれ、まさに人生を変えた経験となりました。
間佐古 私も野球に全力で打ち込んできた経験が、現在の仕事の中にも生きていると感じます。今回は、そんな風に野球に熱中する高校球児たちの姿勢から、経営者やビジネスパーソンが学ぶべきことを狩野さんと語らいたいですね。