介護・就労をサポートし
目指す未来を共に実現!
ニーズを掘り起こし最適な施設をマッチング

新田 ええ、介護事業に携わっていたので、そこでノウハウを勉強させていただき、2011年に一念発起して起業したんです。最初は老人ホームや障がい者・老人のためのグループホームに入居者様をご紹介する紹介業としてスタートしました。
今岡 グループ会社であるアーラの南橋社長とは、どのような形で出会われたのでしょう?
新田 南橋は、得意先の病院の相談員だったんです。当時から非常に聡明で仕事ができる女性でして、私から一緒に事業をしようと声をかけました。
今岡 新田CEOからスカウトしたわけだ。南橋社長は、新田CEOのことをどう思っていらっしゃったんですか?

南橋千恵代表取締役
新田 入社して2年ほど経つ頃には、私の右腕として大いに活躍してくれるようになりましてね。「私の目に狂いなし」と思いました(笑)。南橋の働きぶりを見ているうちに、一職員としてではなく一代表として関連会社を運営してほしくなり、2023年にアーラを設立したんです。
今岡 施設の紹介だけでなく、実際に運営にも携わることで、より現場に近い提案ができるようになったのでは?
新田 おっしゃる通りです。「あなたと共に見つける自分らしさ」という企業理念のもと、ご本人とご家族が納得して選べるよう、病状やご希望に合わせて最適な施設をご提案しています。
今岡 2025年1月に私の母が亡くなりました。体調を崩してから3ヶ月くらいであっという間に亡くなってしまったので、母がどのように老後を過ごしたいかを聞く間もなかったんです。それもあって、人生何が起こるかわからないのだから、リタイア後の人生を考えておくことは大切だと感じました。そうは言っても、病気や怪我は突然に襲ってくるもの。親と何も相談していないうちに、急転直下、病院や施設を探さなくてはならないということもあるでしょう?
新田 そういう場合も多くありますね。ただどのような場合でも、大切なのは、病状や怪我の具合、そして利用者様とご家族のご希望を丁寧にヒアリングすることです。利用者様が最も自分らしくいられる場所はどのようなところかを考え、医療系サポートが充実した施設、リハビリ器具が充実している施設、デイサービス併設の施設などをご希望に合わせてご提案する。我々はそこをとても大事にしています。