循環社会の実現に向け
廃車を解体しリサイクル
データ化・仕組み化の促進と分業制で躍進
濱中 自動車のさまざまな知識、解体するための技術など、お仕事を行うために必要となるスキルがかなり多そうですね。
平康 そうなんです。創業者である私の夫は、この仕事が天職だったのだと思います。すべて自分一人で行えたんです。目利きでもあり、本当に一目見ただけで、すべてがわかる人だったんですよ。
坂口 例えば「この車種は国内に何台走っている。だから、その車に使われているこの部品は需要がある」といったことを、長年の経験と勘から瞬時に判断していたと聞いています。
濱中 すごい方だったんですね。でも、そういう人材を育成していくのは大変そうです。
平康 そうですね。そこで、坂口がさまざまな情報をデータ化したり、手順・仕組みを構築したりしてくれているんです。
濱中 電気設計での経験が活かされているわけですね!
坂口 創業者のような方がいれば理想なのは間違いありません。でも、全員が同じことをできるわけではありませんよね。だからこそ、データ化や仕組み化が重要だと考えています。
平康 実際に今は、解体はAさん、部品はBさん、貿易はCさんといったように、各セクションにスペシャリストがいて、各自の得意分野を活かして頑張ってくれていますね。
濱中 なるほど。これまでは、創業者のような先発・完投型の投手一人で勝ってきたけれど、現在は、リリーフ陣で細かくつないで勝つという体制へと移行しているんですね。だからこそ、一人ひとりがスペシャリストとして頑張られているわけだ。
坂口 わかりやすいです(笑)。本当にその通りで、各部門にプロがそろっています。
濱中 では、経営者としてこの事業を行っていくうえで重要なことは何ですか?
平康 車を海外に販売する、部品を取って販売する、解体してリサイクルするなど選択肢がたくさんあります。最も良い選択をし続けるために、常に世界情勢をキャッチすることが重要です。だからこそ、常にアンテナを張っていないといけませんね。
坂口 素材の価格や為替の動きなど、あらゆる情報を追いかける必要があるんですよ。
濱中 素材の価格の変動で、利益も大きく変わってきますもんね。大変なお仕事だ。
平康 大変ですけど、それがおもしろいんです。最近は仕事の幅がさらに拡大し、海外の方と交渉することも増えてきており、さらに毎日が楽しくなっています。
平康 そうなんです。創業者である私の夫は、この仕事が天職だったのだと思います。すべて自分一人で行えたんです。目利きでもあり、本当に一目見ただけで、すべてがわかる人だったんですよ。
坂口 例えば「この車種は国内に何台走っている。だから、その車に使われているこの部品は需要がある」といったことを、長年の経験と勘から瞬時に判断していたと聞いています。
濱中 すごい方だったんですね。でも、そういう人材を育成していくのは大変そうです。
平康 そうですね。そこで、坂口がさまざまな情報をデータ化したり、手順・仕組みを構築したりしてくれているんです。
濱中 電気設計での経験が活かされているわけですね!
坂口 創業者のような方がいれば理想なのは間違いありません。でも、全員が同じことをできるわけではありませんよね。だからこそ、データ化や仕組み化が重要だと考えています。

濱中 なるほど。これまでは、創業者のような先発・完投型の投手一人で勝ってきたけれど、現在は、リリーフ陣で細かくつないで勝つという体制へと移行しているんですね。だからこそ、一人ひとりがスペシャリストとして頑張られているわけだ。
坂口 わかりやすいです(笑)。本当にその通りで、各部門にプロがそろっています。
濱中 では、経営者としてこの事業を行っていくうえで重要なことは何ですか?
平康 車を海外に販売する、部品を取って販売する、解体してリサイクルするなど選択肢がたくさんあります。最も良い選択をし続けるために、常に世界情勢をキャッチすることが重要です。だからこそ、常にアンテナを張っていないといけませんね。
坂口 素材の価格や為替の動きなど、あらゆる情報を追いかける必要があるんですよ。
濱中 素材の価格の変動で、利益も大きく変わってきますもんね。大変なお仕事だ。
平康 大変ですけど、それがおもしろいんです。最近は仕事の幅がさらに拡大し、海外の方と交渉することも増えてきており、さらに毎日が楽しくなっています。