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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自分時間を大切にする
心身輝くフラダンス教室

 

世代を超えて愛されるフラの魅力

 
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タージン ハワイが好きな私は、フラダンスを見ることも大好きなんですよ。老若男女問わず楽しめるところが魅力ですよね。こちらでは、おいくつくらいの方が学ばれているのでしょうか。
 
Mariko 一番下が小学1年生、上は86歳の方がおられます。86歳の方は、母が立ち上げた頃からの生徒さんなので、15年ほど通ってくださっていることになりますね。
 
タージン すごいですね! ご年配でも、フラなら体力的に大丈夫なんでしょうか。
 
Mariko ええ、健康のために来られている方もたくさんいらっしゃいますよ。ゆっくりした動きがメインで、なおかつ手と足の動きがまったく違うので両方とも考えながら踊ることで脳トレにもなるんです。それに足腰もしっかりしてきます。健康や姿勢改善などにもつながるフラの効果を実感していただける教室なんです。
 
タージン 良いことずくめですね。年齢によって踊りの違いもあるのか気になります。
 
Mariko タージンさん、鋭いですね。フラの手の動き、ハンドモーションには意味がありまして。例えば、5歳~小学生を対象とした「ケイキクラス」の生徒さんたちには、ラブソングは踊れません。また、子どもは元気でいきいきとしたフラ、大人は年齢を重ねた優美なフラといった具合に、年代ごとにフラの美しさがあるんですよ。
 
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タージン ということは、取り組む年齢によって目標も違ってくるのでしょうね。
 
Mariko その通りです。60代以上の方を対象とした「クプナクラス」の方々の多くは健康維持が目的で、足腰を鍛えるなど、同年代の方と楽しい時間を過ごしておられます。20~50代を対象とした「ワヒネクラス」の方々は、競技会への入賞などを見据え、ハワイの先生に採点してもらってご自身の踊りのレベルを確認しながら、さらなる向上を目指していらっしゃいますね。そんな皆さんに共通しているのは、笑顔。フラをしているときは、顔つきや表情が輝いているんですよ。