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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自分時間を大切にする 心身輝くフラダンス教室
Halau Hula O Na Pua Lei Kukui Mariko

 
プロフィール 愛知県出身。先にフラダンスを習い始めた母の勧めで、30歳からフラダンスを始める。2020年、母が経営するフラダンス教室Halau Hula O Na Pua Lei Kukuiを手伝うため北関東から名張に移住した。現在は、三重と奈良で約100名に及ぶ多世代の生徒を指導しながら、関西エリアでフラダンスイベントを主催。その魅力を幅広い世代に伝える活動を精力的に行っている。
 
 
 
小学1年生から86歳まで幅広い世代が集うフラダンス教室「Halau Hula O Na Pua Lei Kukui(フラオナプアレイククイ)」。手と足で別の動きをする複雑な動きは脳トレ効果もあり、踊る人の表情を輝かせる魅力に満ちている。母から受け継いだフラへの愛と情熱を胸に、生徒一人ひとりの「自分時間」を大切にした指導を行うMariko氏。フラダンス教室の魅力と今後の展望についてうかがった。
 
 
 

母親に誘われて進んだ、フラダンスの道

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 壁の一面が鏡張りのフラダンス教室「Halau Hula O Na Pua Lei Kukui」さん。とても素敵な空間です。まず、Marikoさんとフラダンスとの出合いから教えてください。
 
Mariko 母に勧められたことがきっかけです。25年前の2000年、母のSayokoがフラ教室に通い始めましてね。その後、ハワイのエドコリア先生に師事して直接教えていただくようになり、2010年に三重県で教室を開校したのです。私は当時北関東のほうに住んでいまして、母からの「あなたもやってみたら?」の一言で近所の教室を探して通い出したのが、30歳のときでした。
 
タージン アクティブなお母様ですね。習うだけでなく、10年で教える側に立たれたんだ。
 
Mariko そうなんですよ。それまで家族のために心を尽くしてきた母に対し、家族のサポート体制もばっちりでした。教室を開校するにあたって、今まで住んでいた奈良から三重へ引っ越しする際も父は協力的でして。私も2020年に名張市に引っ越してきて、母の手伝いをするようになったんです。今はこの場所と奈良で教室を運営しています。