
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
加藤 もともと私の父が、給排水衛生設備工事の職人だったんですよ。そこで私も17歳で社会に出て父と共に働き腕を磨きました。伊藤は中学の同級生です。
伊藤 私は保温板金工事の職人として18歳から修業を始めました。以前から加藤と独立したいと話し合っており、二人で力を合わせ2023年11月に至藤設備を創業し、給排水衛生設備工事と保温板金工事を手がけています。
畑山 お二人がそれぞれ得意分野を活かして協力しておられるのですね。
加藤 ええ。私の専門分野は、キッチンやトイレなど水回りの衛生設備や消防設備、空調設備などの配管の工事です。住宅の水漏れ修理などの小さなお困りごとから、店舗・工場・ビル・商業施設の工事まで幅広く対応しています。現場では重機に乗ったり、溶接をしたりすることもあるんですよ。

工事責任者の伊藤聖也氏
畑山 一連の作業を1社にお任せできる。これは元請けさんも安心ですね。一緒に会社を盛り上げるスタッフさんについても教えていただけますか。
加藤 スタッフは私たちの同級生を含めて6名おりまして、ほぼ同世代ばかりなので気持ちが通じ合い、互いに意見を言い合える風通しの良さも至藤設備ならではの特徴です。そして、高い技術力と豊富な現場経験で丁寧かつ安全な施工を実現しています。最近、この業界にはYouTubeの動画を見ただけで独立するような経験の浅い職人も増えてきましたが、それだけでは対応しきれない現場の複雑さや技術の奥深さもあるんです。私たちは、経験豊富な精鋭チームが力を合わせ、確かな技術と判断力で最高品質のサービスをお届けしています。
伊藤 例えば、店舗や商業施設にとってトイレはお客様が必ず使用する場所です。便器を使いやすい配置にしたり、耐久性を高めたりするにも配管工事や断熱工事の技術が大事になるんですよ。この二つの工事の一貫対応で、柔軟性と効率性を持ち合わせた私たちは高い顧客満足度を追求しています。他社にはできない圧倒的に優れた仕上がりを実現しているんです。