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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

潜在ニーズを引き出し 理想の住まいを提案
株式会社Wはうす 代表取締役 渡邊博

 
プロフィール アパレル会社に約5年勤務した後、不動産業界に転身。顧客からの絶大な信頼に背中を押され、(株)Wはうすを設立した。クライアントの要望に応えるだけでなく、潜在的なニーズを引き出し常に新しい提案をすることで、他社よりも多くの紹介物件案内を実現。不動産業界の常識を超える攻めの接客により、通常であれば30%~50%の成約率を大幅に上回る90%の成約率を誇っている。
 
 
 
不動産業界では、顧客の提示する条件に最大限合致する物件を紹介することが良しとされている。しかし株式会社Wはうすの渡邊博代表取締役は、コミュニケーションの中で、顧客自身が気付いていなかった優先度合いの高い条件を探り出す。当初の期待を上回る物件を提案すること、それが信条だ。高い紹介率とリピート率は信頼の証。渡邊社長が大切にしているのは、一人ひとりのニーズに真摯に応える接客姿勢である。
 
 
 

業界歴23年、顧客ファーストの姿勢を貫く

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 本日は、東京都町田市が拠点の不動産会社、株式会社Wはうすの渡邊社長にお話をうかがいます。不動産関連と一口に言っても、お仕事の内容はいろいろですよね。Wはうすさんでは、どのような案件が多いんでしょうか。
 
渡邊 弊社は、個人のお客様に賃貸住宅をご紹介する仕事をメインとしています。私自身は、かれこれ23年間、不動産業界で経験を積んできました。
 
名高 大ベテランでいらっしゃるんですね! ずっと不動産業界一筋に歩まれてきたのですか?
 
渡邊 いえ、高校を卒業して勤め始めたのはアパレル会社だったんです。5年ほど働いたのち、不動産業界に転職をしました。
 
名高 畑違いの業界に転身されたんですね。
 
渡邊 ただ、アパレルと不動産には共通項もあります。両方とも、接客が実績を大きく左右するんですよ。私はアパレル業界にいた頃から、接客が大好きでした。ずっと“お客様のために”を第一に考えて働いてきまして、そのうち、アパレル以外のものも扱ってみたいと思うようになったんです。そこで、もともと興味があった不動産業界に転職することに決めました。