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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

万能ダレと餃子が大好評 飲食経営や食卓もお助け
ヘルプカンパニー株式会社/初代バタヤ 代表取締役 川畑健浩

 
プロフィール 餃子専門店「初代バタヤ」を創業して約10年間、顧客の声に耳を傾けながら市場調査を重ねる。満を持して秘伝のタレを完成させ、店頭や道の駅にて販売を開始。その成功体験に加え、独立前に異業種で積んできた仕事経験も踏まえて、2024年9月にヘルプカンパニー(株)を設立した。オリジナル調味料の製造・販売のほか、飲食店向けのコンサルティングを展開している。
 
 
大阪市北区堂山町に店を構える餃子専門店・初代バタヤは、常に客足が絶えない人気店だ。国産の豚ミンチや針生姜、キャベツからなる焼き餃子は絶品。加えて来客を虜にしているのが、単品で注文でき購入も可能なオリジナル調味料である。ヘルプカンパニー株式会社の川畑健浩代表取締役の信条は、社名にも表れている“人助け”。自身が体得したノウハウを、コンサルタントとして同業他社にも惜しみなく伝えている。
 
 
 

餃子専門店の秘伝のタレが大人気!

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 JR大阪駅や阪急大阪梅田駅からほど近い場所にある餃子専門店、初代バタヤさん。こちらの運営を起点にさまざまなサービスを展開されているヘルプカンパニー株式会社の川畑社長にお話をうかがいます。初代バタヤさんを始められてどれくらいになるのでしょうか。
 
川畑 この店自体は、2014年にオープンしました。餃子専門店ではあるものの、当店オリジナルのタレと合う単品料理もいろいろとそろえているんですよ。「このタレ、おいしい」と言っていただけたら、こっちのもの(笑)。すかさず、独自開発した「万能甘辛タレ ヘルプ・み~」をPRしています!
 
濱中 ということは、その万能タレの販売も行っておられるのですか?
 
川畑 はい、店頭や道の駅などで販売しています。実を言うと、この秘伝のタレを世に出したくて当店を立ち上げたようなものでして。ヘルプカンパニーでは、そういった調味料の製造・販売のほか、飲食店様向けのコンサルティング事業も行っているんですよ。
 
濱中 餃子専門店の経営、オリジナル調味料のプロデュース、そして飲食コンサルティング。3本柱の事業を展開されているんですね! 一つひとつの事業について、じっくりと掘り下げていきたいと思います。