
インタビュアー タージン(タレント)
伊藤 私はこれまでに私立の中学、公立中学の教師として経験を積ませてもらいました。私立・公立それぞれに良い点はあったものの、学力の差を感じることがあったり、一人ひとりに向き合う時間のなさにもどかしさを覚えたりすることがありました。学校だけでは補え切れない部分も多く、歯がゆかったんです。
タージン なるほど。学校の教師としては限界があっても、もっと子どもたちのためにできることがあるのではと思われたのですね。
伊藤 そうなんです。であれば、思い切って自分でやってみようと思い、30歳という節目のタイミングで開塾しました。
タージン こちらの塾は、対象となるのは小・中学生なのでしょうか?
伊藤 ええ。小・中学生に関しては全教科に対応していて、高校生コースに関しては英語をメインに指導させてもらっています。私自身、学生時代には海外留学をしていたこともあり、英語に重きを置いた塾にしたいという思いもありました。そこで、英検対策コースや、現役で中学・高校の教員を務めているアメリカ人講師による英会話コースなども用意しています。

伊藤 はい。一人ひとり塾に通う目的も学力も違うので、それぞれに合わせたカリキュラムを組んでいるんです。入塾のタイミングでしっかりとヒアリングをし、保護者の方とも定期的に連絡を取りながら、都度子どもたちの今の状況に合った指導ができるよう心がけていますよ。これは、私立・公立学校の教諭として働いてきた経験があるからこそ、できることだと思っています。学校教育の中で培ってきたスキルを応用して塾の指導に落とし込んでいます。