社長業に憧れを抱き、30代で夢を叶える

インタビュアー タージン(タレント)
髙島 社会人第一歩は物流業界で勤めました。その頃から将来は、30歳で社長になるという目標を持っていたんです。29歳のときにマーケティング会社に転職し、1年ほど経ったある日、その会社の社長が保有する会社を私に譲ってくださいまして。目標通り30歳で情報サービスを手がける会社の社長に就任することになりました。
タージン 社長業という夢を順調に叶えることができたのですね。
髙島 ええ。ただ、6年ほど社長として奮闘したものの、やはり雇われ社長という形は自分が目指していた道ではないと感じまして。社長業を経験できたことは大変ありがたかったのですが退任を決意し、2年ほどの自営業を経て、あるメーカーが製造するオリジナル商品を販売する会社を立ち上げました。しかし、その製造会社が倒産してしまい、私の会社も打撃を受け41歳ですべてを失ってしまったんです。