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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

スポーツ障害に特化
真に寄り添う接骨院

 

スポーツを頑張る子どもたちに寄り添いたい

 
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さまざまな機器を駆使して痛みを改善!
水野 スポーツ障害、特に子どもたちに寄り添った院を設立した背景には、どのような思いがあったのでしょうか。
 
関 私自身、学生時代から怪我をしてつらい思いをしてきました。というのも、怪我をしてしまうと、試合に出させてもらえなかったり、レギュラーから外されたり、部活動の先生に怒られたりすることもあったんです。そうすると、先生に怪我したことを言えず、無理矢理スポーツを続けてしまうことがあります。今でこそ、そういう場面は減ってきているかもしれないものの、スポーツを頑張る子どもたちに私と同じ思いをさせたくないと思い、スポーツ障害に特化した治療院を立ち上げたんです。
 
水野 私も学生時代はバスケに打ち込んでいたので、怪我をしてしまったときの気持ちが痛いほどわかります。私は試合中に腰を痛めてしまって、その日から3ヶ月間バスケに復帰できない期間がありました。学生だった私にとって試合に出られないのは一大事で、悲しみに暮れていたことを思い出します。
 
 スポーツに打ち込めば打ち込むほど、怪我をしてしまったときの絶望感は大きいものですよね。怪我をして、そのままスポーツから離れてしまう子どもたちも少なくありません。そうした子どもたちを少しでもサポートし、スポーツを頑張る子どもたちに寄り添いたいんです。
 
水野 関院長は優しいオーラが漂っているので、学校の先生には言えなくても、関院長になら相談できそうです(笑)。
 
関 ありがとうございます。確かに、妙に子どもたちに好かれているという実感はありますね(笑)。
 
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水野 お子さんにも保護者さんからも、信頼が厚いことでしょうね。お子さんと接する際に、普段から心がけていらっしゃることはありますか?
 
 子どもの意見を尊重するようにしています。例えば、「どうしても試合に出たい」という子どもがいた場合、親御さんと本人に無理してスポーツを続けたときのリスクを話したうえで、それでも試合に出たいのであればしっかり固定してあげるなど、できる限りのサポートをしています。もちろん、怪我の度合いによってできない場合もありますが、私としては子どもの気持ちを一番に尊重してあげたいんです。