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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

スタッフの個性が光る 魅力を引き出す理容室
HAIR AVENUE benkei オーナー 権永光明

 
プロフィール 大阪府出身。幼い頃から髪を触るのが好きで、自然と美容の道を志す。専門学校に進み、理容師免許を取得後、HAIR AVENUE benkeiのオーナーのもとで経験を積む。やがてHAIR AVENUE benkei深井店の店長を経て、オーナーに就任。現在は、HAIR AVENUE benkei深井店と長吉出戸店の2店舗を経営している。世界理容美容技術選手権大会で受賞するなど数々の実績を積み上げ、後進の育成にも注力している。【ホームページ
 
 
 
「おしゃれかっこいい」をコンセプトに掲げる、大阪府堺市のHAIR AVENUE benkei(ヘアーアベニュー ベンケイ)は、カット、カラー、パーマなどのメニューに加え、顔や眉のシェービングも提案し、男性客からの厚い信頼を集める理容室だ。ヘアワールド2019など数々の大会で受賞した経験を持ち、「髪を通してお客様をより魅力的にしたい」と語る権永オーナーに、これまでの歩みと事業にかける熱い思いについてうかがった。
 
 
 

ヘアワールド2019に入選の実力派ヘアサロン

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 本日は泉北高速鉄道線深井駅直結という、便利な立地にあるHAIR AVENUE benkeiさんにお邪魔しています。まずは、権永オーナーのこれまでの歩みからうかがいましょう。
 
権永 私は子どもの頃からヘアスタイルをいじるのが好きで、自然な流れで美容の道に進みました。その頃から独立を視野に入れていたので、顔そりやひげそりなど顔を整えることができる理容師のほうが長く続けられるだろうと考え、理容師を選択したんです。
 
濱中 専門学校に進まれるときから独立を見据えていらっしゃったとは、驚きました。資格を取得後は、店舗でご経験を積まれたんですか?
 
権永 ええ。HAIR AVENUE benkeiの前オーナーのもとで修業を積みました。その後、店長としてHAIR AVENUE benkei深井店を任されることになりまして。やがてオーナーが高齢のため代表を退くことになり、私がオーナーを任されたんです。現在は、深井店と長吉出戸店の2店舗を運営しています。
 
濱中 権永オーナーは、世界理容美容技術選手権大会、通称ヘアワールド2019での受賞など、数々の経験がおありだとうかがいました。
 
権永 そうなんです。世界理美容機構が主催する、ヘアワールドという世界理容美容技術選手権大会で、2019年度の日本代表として選出させていただきました。ありがたいことに入賞しまして。2024年度のヘアワールドにも挑戦したいと思っています。