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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

協力して育てる協育で 経営を支える伴奏者
協育の伴奏者 代表 角幸範

 
プロフィール 大阪府出身。神戸大学教育学部初等教育科を卒業後、教職に従事。30年の教員生活の中で、教科指導はもちろん、入試広報や教員採用・学校法人改革など、教育現場におけるすべての業務に精通するほどの経験を積んだ。コロナ禍と闘病を機に、自身が理想とする学びについて考え、2022年、50歳のときに「協育の伴奏者」を設立。教育・企業経営双方の見識を活かし、学校法人や学習塾のコンサルタントとして活躍している。【ホームページ
 
 
 
教育業界向けのコンサルティング事業などを手がける、協育の伴奏者(アカンパニスト)の角幸範氏代表は、30年におよぶ教員生活の中で、子どもたちに寄り添う姿勢で仕事に取り組んできた。角代表は、長年積み上げてきた経験から「学びとは、協力して育てることで得られる」もので、それを実現する“協育”こそが大事だと考えているという。培ったノウハウを駆使して学校という枠組みにとらわれることなく、さまざまな組織と連携し、学びの場を発展させていくために奔走する角代表に、事業についてうかがった。
 
 
 

「協力して育てる」。それが“協育”

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日は、教育現場で培ってきた30年のご経験をもとに、主に教育関係のコンサルティング事業を手がける、協育の伴奏者の角代表のお話をうかがいます。屋号にある“協育”の字が、「教え、育てる」という“教育”のほうではないんですね。どんな意図があるんでしょうか。
 
角 「学びとは、協力して育てることで得られる」という思いを込めて、“協育”というワードを屋号に取り入れました。“伴奏”という字も、走者、つまり経営者とともに走る“伴走”という漢字ではなく、音楽のほうの“伴奏”としています。主旋律となるお客様に寄り添い、音楽を奏でるように伴奏者(アカンパニスト)として協力したい。だから、“伴奏”なんですよ。
 
畑山 この屋号には、角代表の事業に対する熱い思いが込められているんですね。これまでずっと、教育畑を歩まれてきたんですか?
 
 はい。教育に携わっておよそ30年になります。小学校、中学校、高校の教員免許を持っていて、実は今も教員を続けているんですよ。
 
畑山 現役の先生でもいらっしゃるんですか! それは、相談する側にとって、とても心強いですね!