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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

写真や動画のプロによる
全国出張撮影サービス

 

外国人観光客への撮影サービスも計画

 
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吉井 西川代表はどういった瞬間にやりがいを感じますか?
 
西川 やはり自分たちの写真や映像で心から喜んでもらえたときですね。依頼もどんどん増えてきており、本当にありがたいです。実は今日も、保育園で節分の豆まきの撮影をしてきたんですよ。最後は子どもたちが「バイバーイ」と満面の笑顔でタッチしてくれるなど、こちらが幸せをもらっています(笑)。
 
吉井 かわいい光景ですね。西川代表の柔らかなお人柄に、子どもたちも安心するんでしょう。子どもたちが「みっちゃん」と呼びかけたくなるような、優しい雰囲気がありますよ! だから、良い表情が撮れるんだと思います。
 
西川 現場でのコミュニケーションと雰囲気づくりは非常に大切にしているので、うまくいっていると嬉しいです。
 
吉井 今度の展望はどのように描いていますか?
 
西川 外国人旅行客の対応も視野に入れています。日本観光に付き添って、思い出を撮影していくサービスです。幸い、海外で長年仕事をしていたので、英語と中国語での簡単なコミュニケーションはできるので生かしていければと思っています。
 
吉井 そうか! 今後はまた日本を旅行する外国人の方も増えるでしょうし、素敵なおもてなしになりますね。
 
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西川 また、フォトグラファーの各種講座や、コラボ撮影会などでのつながりも強化して、より柔軟に対応できるネットワークも構築できればと考えています。今もカメラを通して多くの方とのご縁ができており、心から感謝しています。
 
吉井 依頼が殺到すると、自社だけでは対応しきれなくなる可能性もありますもんね。そのときにプロのネットワークがあれば、より多くの依頼に応えられるようになりますね!
 
西川 それから、先ほど話をしたブラスバンドの演奏の機会もまた増やしていきたいと思っていまして。こちらはまったくの趣味で、会社での活動は海外出張や赴任などでできなくなり、10年ほど活動したのちに休止していました。しかし、縁あって1年ほど前から、首都圏に住む、故郷の秋田出身者でつくるジャズバンドメンバーに誘われたんです。そうして初めてのバリトンサックスの担当をして、約30年ぶりに楽器を吹き始めましたし、同じ故郷の、同じ時期を過ごした方と音楽セッションができました。それに、飲みニケーション、方言で語り合う機会は大変良いものですね(笑)。
 
吉井 夢がいっぱいで素敵だなあ。本日お話をうかがって、驚くほど多彩な経験をされていて勉強になることが多かったです。特に印象深かったのは、ずっと撮影係で振り返ったら自分が写っていなかったというお話です。せっかくの思い出の写真は、プロに美しく撮影してもらう重要性をあらためて感じました。これからも、多くの方々の大切な瞬間を写真に収めっていってくださいね。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
失敗を恐れないことです。失敗も一つの経験として次に活かすことが大切だと思っています。そして、仕事で培った人脈を大切にしていけば、仕事の楽しみを得られるし、仕事では得られない深いつながりができてくることで人生を楽しむことにもつながりますね。
(西川三男)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 フォトビジョングループみっちゃん
■ 所在地 〒212-0057 神奈川県川崎市幸区北加瀬1-32-13
■ 事業内容 出張撮影
■ 設立 令和2年6月
■ 従業員数 1名
■ 主な取引先 株式会社Zehitomo/千株式会社/サンショウ株式会社/Famms
■ ホームページ https://wj-photo.com