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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

写真や動画のプロによる 全国出張撮影サービス
フォトビジョングループみっちゃん 代表 西川三男

 
プロフィール 秋田県出身。1974年にソニー(株)に入社。エンジニアとしてウォークマンやカメラ・ビデオで使用されるモーターの設計、海外工場の立ち上げなど幅広い業務に携わる。その傍ら、社内ブラスバンドの一員として全国で演奏も行っていた。2012年、(株)ジャパンディスプレイに転籍し、2019年からはWOLONG社のベトナム工場に赴任。2020年10月の退職後は映像、カメラの趣味、知識を活かしフォトビジョングループみっちゃんを立ち上げた。【ホームページ
 
 
 
フォトグラファーとして、西川三男代表ほど特異な経歴を持つ人物はいないだろう。ソニーのエンジニアとしてカメラ・ビデオの部品を開発したり、ソニー・東芝・日立等日本の電機メーカーが立ち上げた液晶ディスプレイの会社で活躍したりと、数々のヒット商品に関わってきた西川代表。その西川代表が退職を機に立ち上げたのがフォトビジョングループみっちゃんだ。長年磨いてきた物創り、カメラ、映像の技術で全国を飛び回り、社会貢献を目指している。
 
 
 

ウォークマンやビデオ、カメラ等の部品開発

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 本日は、写真・動画の全国出張撮影を手がけるフォトビジョングループみっちゃんの西川代表にお話をうかがいます。まずは、これまでの歩みから教えてください。
 
西川 実は40年以上エンジニアとして働いていたんです。退職を機に、ずっと趣味として腕を磨いてきたカメラで社会に貢献したいと考えて会社を立ち上げたんですよ。
 
吉井 エンジニアとしてはどのようなお仕事をされていたんですか?
 
西川 工業高校の電気科を卒業後ソニー株式会社に入社し、ウォークマンをはじめオーディオ・ビデオ製品に使われる部品の開発・生産設計や、デジカメ・ビデオカメラの液晶ディスプレイの開発に関わっていましたよ。
 
吉井 えーすごい! 私もウォークマンを使っていました。
 
西川 技術部で役職も務めさせていただきましたし、海外工場の立ち上げなども多く担当しました。台湾・中国・韓国・シンガポールをはじめ海外での仕事も多かったですね。2012年にソニー・東芝・日立製作所が立ち上げたジャパンディスプレイに転籍し、2019年からは中国No.1モーターメーカーのWOLONG(ウォーロン)で技術顧問としてベトナムに赴任していました。
 
吉井 プロ中のプロですね! そんな経歴のフォトグラファーさんはなかなかいないでしょう。