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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

期待以上の塗装工事で
顧客に喜びと感動を!

 

少数精鋭の仲間と共に日々の現場に挑む

 
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畑山 すっかり名古屋に根を張った進士代表。人脈もどんどん広がっているのでしょうね。
 
進士 はい、私は地元の経済団体で会長を務め現在も相談役に就いているんですよ。社会に出るとなかなか友人をつくること機会はありませんし、仕事ばかりしていると同じ業種の人としか会うことができません。でも異業種の経営者同士でつながりを持つと、幅広いコミュニティをつくれて仕事にも役立つことがたくさんあるんです。
 
畑山 これは驚きました。毎日の仕事に飛び回るだけにとどまらない進士代表の高いモチベーションは、いったいどこから湧き上がってくるのでしょう。
 
進士 経済団体で弊社と同じ中小企業の経営者と出会うと、お互いに言いたいことを言い合えて仕事にもフィードバックが生まれますからね。それに、私は一度の講演で70分もしゃべり続けることがあるほどでして(笑)。話し方の練習になり接客の力も付いてきました。
 
畑山 確かに、お客さんに工事の提案をしたり内容を説明したりするときには、わかりやすく話す能力が欠かせません。進士代表が、さまざまな活動を通じて自分を高めていらっしゃるとよくわかりますよ。今は毎日がとても充実しているのでしょうね。
 
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進士 もちろんです。最も多い時期で10人の仲間と一緒に汗を流していまして、その年の忘年会で、自分が中心にいて最高の幸せを感じた瞬間が忘れられないんですよ。塗装の仕事はすぐに辞めてしまう職人も多いものの、決してハードルが高いわけではありません。体を動かしたり、建物をきれいにしたりすることが好きな人なら長続きするんですよ。だから、これからも十数人を目安に少数精鋭の仲間と現場に挑むつもりです。
 
畑山 現在、どのようなスタッフさんたちがそろっているのか、ぜひ教えてください。
 
進士 これまで進竜建装には、さまざまな境遇の職人が在籍していました。例えば若いうちに結婚し子育てに苦労していた職人の場合は、「幼稚園の入園式にどんな格好で出席すればいいかわからない」と言うので、買い物について行って服を選んであげたこともあるんですよ。また、この業界には不良や流れ者、その日暮らしの人、一歩間違えると悪の道に落ちていくような人もいるのが正直な現実です。
 
畑山 つまり、なかなか将来に夢や希望を持てない人たちですよね。
 
進士 ええ。そういう人たちのための滑り止めが社会には絶対に必要です。