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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの悩みに寄り添う
メンタルケアの専門家

 

カウンセリングをもっと身近なものに!

 
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矢部 これまでのお話をうかがって、悩みを抱える子どもたちやその親御さんを救いたいという田村代表の思いの強さがすごく伝わってきました。そんな田村代表のこれからの目標についても教えてください。
 
田村 今後もセミナーや講演会を増やし、より多くの方にメンタルヘルスケアの大切さを伝えていきたいと思います。そして、ゆくゆくはカウンセリングをもっと一般に身近なものにしていきたいです。例えば、欧米では心の病を患う前に悩みを相談し、問題を解決するという目的のため、積極的にカウンセリングを受けることが奨励されているほどなんですよ。
 
矢部 確かに、日本でカウンセリングというと、うつ病や精神疾患の方が受けるというイメージがありますよね。
 
田村 そうなんです。そして、ただ話を聴くだけでなく、相談者の悩みを根本的に解決し、その方が自ずと前向きな行動を取れるようにしていきたいですね。
 
矢部 先ほどもおっしゃっていたように、子どもたちも意識が変われば、自ら変わろうと行動していくものですからね。
 
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田村 おっしゃる通りですね。私もこれまで、深い悩みの末に自殺未遂を起こした子どもたちも多く見てきました。その子たちは、周囲に話を聞いてくれる存在がおらず、誰にも自分自身の存在を認めてもらえないと感じたからこそ、そのような行動に走ってしまったんです。だからこそ私は、そのような子どもたちが自らの命を絶つという選択を選ばないようにしたいですし、これからも多くの子どもたちとその親御さんの力になりたいと考えています。
 
矢部 子どもたちの悩みに親が気付いてあげられるかどうか、そして子どもたちが誰に悩みを相談するかも、その後の人生を大きく変える要素だと思います。そんな中で、田村代表が親身に接してくれたら、子も親も、みんなが笑顔になれるのではないかと感じました。これからも人生に悩む多くの人を救ってあげてくださいね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分自身が心身ともに健康でいること。悩みを抱える子どもたちも親御さんも、みんなが笑顔で元気になれること。そして、子どもが将来、自分らしく自立して愉しみながら生活していけるようにサポートしていくこと。それが私の楽しみになっています。
(田村剛彦)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 田村メンタルヘルスケア
■ 所在地 〒330-9501 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-3 大宮マルイ7F
■ 事業内容 メンタルヘルスケア
■ 設立 平成28年1月
■ ホームページ http://tamura-mentalcare.com