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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

利用者目線の訪問看護で 人生や生活を豊かにする
合同会社スマイルアルファ/スマイルアルファ訪問看護ステーション 代表 川東孝輔

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 神戸市東灘区でスマイルアルファ訪問看護ステーションを運営する、合同会社スマイルアルファさん。川東代表は異業種から会社を立ち上げられたとか。
 
川東 そうなんですよ。私の父は関西の教育業界で大手に数えられる企業の経営者でした。大学を卒業した私は医療機器販売会社に就職しまして。6年ほど営業を経験し、父の会社に転職したんです。そして、3年後の2017年に訪問マッサージの会社を開業しました。弊社を立ち上げたのは2020年で、現在はスマイルアルファ訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所エガオプランを展開しています。
 
亀山 教育と医療では仕事の内容も異なります。ずいぶん勝手が違ったでしょうね。
 
川東 ええ、理想と現実の差に戸惑うことは多かったですね。でも、訪問マッサージに訪問看護も加えた事業を、地域に根付かせることが私たちの目標です。高いモチベーションと闘争心を持ち続け、寝る間も惜しんでチラシを配るなど努力を重ねてきました。おかげさまで利用者様はどんどん増え、スタッフも訪問看護で25名、居宅介護支援事業所エガオプランで5名を数えるまでに成長することができたんですよ。
 
亀山 川東代表の情熱が伝わってきますよ! 対応エリアついてもお聞かせください。
 
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川東 神戸を中心に芦屋でもサービスをご提供しています。「あなたを照らす、頼れる人になること」「心を通わす、頼れる人になること」という理念を掲げ、より多くの方の手助けをしたいと邁進しています。人間は“太陽の生き物”です。月影には人が集まりません。ホスピタリティを持って、多くの方を照らせる場所になりたいですね。
 
亀山 人の命を預かる事業の中で、川東代表が常に心がけていることは何でしょう?
 
川東 それは、業界の常識や固定観念にとらわれないスタイルを貫くことです。どんな仕事にもトライアンドエラーはつきものですよね。利用者様とのコミュニケーションにしても、目の前の方の状況に合わせることをスタッフには言い聞かせています。