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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

現役プロ格闘家による
整体とトレーニング

 

常に向上心を持ってレベルアップに励む

 
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八重樫 岩松代表のこれまでの歩みを教えていただけますか。
 
岩松 中学生の頃から、将来はプロレスラーになりたいと思っていました。夢を叶えるべく体を鍛えていたものの、体格が小柄だったため最終的に諦めたんです。ただ、強さへの憧れは止むことがなく、有名力士の元付き人の方に出会ったことで、ブラジリアン柔術の道が開けました。
 
八重樫 プロレスからブラジリアン柔術への転身ですか。結構がらりと変わったんですね。
 
岩松 はい、ブラジルに渡って修業を重ねるなどして、総合格闘技選手としてプロデビューしました。15年以上通っている整体師の先生には、よく「君は整体師に向いているから、この道に入って勉強すると良いのに」とお誘いをしていただいていました。
 
八重樫 へぇ! 整体師の先生に見込まれるくらい、適性度が高いとはすごいですね。
 
岩松 最初はあまり乗り気でなかったものの、このまま選手一本で行くのではなく、何か別の仕事もしたいと考えまして。私には会社勤めは向いていないし、有名な選手でもありません。大きな怪我をしたこともあり、先々のことを思うと手に職をつけたいと感じていたので良い機会だと考え、整体の道を目指すことにしました。先生のお世話になり、大手整体院などに勤めながら技術をマスターしたんです。
 
八重樫 体の不調という一見ネガティブな出来事を、人生においてポジティブな方向に捉え直されたんですね。
 
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岩松 ええ、そうですね。師匠である先生はとても尊敬できる方で、学校や参考書では身に付かない実践的な技術をたくさん教えてくださいました。そのご指導が、今とても役に立っています。
 
八重樫 そんな岩松代表は、現役のプロ格闘家でもあります。当事者として、さまざまな痛みにお詳しいですよね。
 
岩松 はい。昔からスポーツが大好きで、野球、バドミントン、バレーボール、ボクシング、キックボクシングといろんな競技を経験してきました。体の不具合にも何度も直面し、その都度、プロの施術者にお世話になってきたんです。ですから、施術を受ける側、施す側、どちらの気持ちもよく理解できると思います。
 
八重樫 経験者だからこそわかる痛みや辛さってありますよね。
 
岩松 そう思います。施術に関して常に技術レベルを高めたいので、今も師匠が開くセミナーや、師匠のお弟子さんのセミナーに参加して学ばせていただいています。
 
八重樫 施術者としても向上し続けておられるのですね。素晴らしいです!