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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

家族全員が楽しめる! 真心込めたサンドイッチ
株式会社サン太郎/手作りサンドイッチ サン太郎 代表取締役 多田直久

 
プロフィール 静岡県出身。高校時代にアルバイトでサンドイッチづくりを経験し、その楽しさに魅了される。高校を卒業し、すぐサンドイッチ店を開業するも、数年で閉店。その後は別業界に勤務するが、サンドイッチづくりへの思いを諦めきれず2014年、「手作りサンドイッチ サン太郎」をオープンした。無添加食パンと地元食材にこだわった豊富なメニューを販売。連日完売するほどの人気を集めている。【ホームページ
 
 
 
「一度食べたら、必ずまた食べたくなりますよ」。そう語るのはサンドイッチ店「手作りサンドイッチ サン太郎」を運営する、株式会社サン太郎の多田直久代表取締役。無添加食パンと静岡県産の旬の食材にこだわった、安心・安全なサンドイッチを提供している。老若男女誰もが楽しめるさまざまなメニューが並ぶ同店は、特にファミリー層に大人気。家族全員に笑顔を届けるサンドイッチづくりへの思いを、多田社長にうかがった。
 
 
 

サンドイッチづくりへの情熱を胸に再挑戦

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 サンドイッチ店「手作りサンドイッチ サン太郎」を運営する、株式会社サン太郎さん。多田社長は、高校生の頃にコンビニでサンドイッチづくりのアルバイトをご経験されたそうですね。
 
多田 はい。ただ当初は製造担当が女性メインで、男性はレジ打ちを任されることが多かったんです。「自分もつくってみたいなあ」と思っていた矢先に、店長が「やってみるか」と声をかけてくださり、念願のサンドイッチづくりに携わるようになりました。いざつくり始めると、楽しくて楽しくて(笑)。それで高校を卒業後、すぐにサンドイッチ店を開業したんです。
 
名高 楽しいと感じられることをすぐに仕事にでき、さぞ充実していたでしょうね。
 
多田 おかげさまで売れ行きは悪くはなかったものの、若さゆえに自分本位な経営となってしまいましてね。結局、オープンから数年で閉店してしまったんです。その後しばらく新聞配達を手がける会社に勤めていたのですが、やっぱりサンドイッチづくりを諦めきれなくて。それで今から8年前の2014年、40歳を目前に再挑戦する覚悟を決め、この「手作りサンドイッチ サン太郎」をオープンしました。