
インタビュアー タージン(タレント)
山口 そうですね。以前、有名洋菓子店の製造工場に11年間勤務していました。その間に中小企業診断士の資格を取得して、経営コンサルタントとして独立したんです。働きながら祖母の介護もしていたので大変でしたが、以前から経営に興味があったので学ぶことは楽しかったですね。また、食品製造業の実務経験があることや同業界出身の中小企業診断士がいないようで、独立してすぐにお客様に恵まれました。
タージン コンサルタントは指導するというイメージがあります。サービスの一つである経営顧問として何を重視していますか?
山口 指導というより、お客様に気付きを得てもらうことが顧問の重要な役割だと考えています。ですから、親友の悩みを聞くような気持ちで接することを大事にしていますね。そうすれば、お話をうかがう中で本音が聞けるようになりますし、お客様ご自身で良い方向を導き出せる場合もあります。「何から始めるべきかが明確になった」「気が楽になった」と喜んでくださる方も多いです。
タージン そこまで寄り添ってもらえるとは心強いです!
山口 そういう姿勢で、お客様がどのようなことでお困りなのか、十分なヒアリングを行い、業績改善を望まれているなら、改善できない根本理由を見つけて解決に導きます。その他には、生産性向上や補助金支援の案件も得意分野ですね。
タージン 生産性向上にも寄与できるのは、やはり前職での経験が大きいんでしょうか。

タージン お客さんの声に耳を傾け、企業の可能性を引き出してくれる点が素晴らしいです。一人で孤独に悩まれている経営者の方は、山口社長の力をお借りして業績アップにつなげてほしいです。ご活躍、期待しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
人との出会いを楽しみにしています。皆さんそれぞれに個性がありますから、接しているうちに新たな気付きを得ることもあって、成長につながりますからね。
(山口育男)