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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客との対話を大切に
鮮魚の目利きが対応する 

 

食べた人の記憶に残る旬の味を提供する

 
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矢部 そういえば、魚屋さんって朝が早いイメージがあります。篠原社長は何時頃からお仕事されているんですか?
 
篠原 大体朝3時半くらいですね。毎日市場に仕入れに行っていて、お店は午前10時オープンなので、夕方まではほぼ働き通しです。
 
矢部 それは大変です・・・。特に真冬だと早朝は冷え込みますし、いくら長年のお仕事で慣れていらっしゃるとはいえ、かなりハードですよね。
 
篠原 だからこそ、楽しくないと続かない仕事だとは思いますね。季節が冬だったら、その季節でしか楽しめない食材もありますし、そういう旬のものを皆さんにご提供することが私の喜びなんです。
 
矢部 素晴らしいお考えですよ。それこそ冬なら白子を鍋に入れてポン酢で食べるのもいいですね。話していて、私が食べたくなっちゃいました(笑)。
 
篠原 季節感は大切ですね。やはり時期のものがおいしく召し上がっていただけると思います。鮮魚以外にも、弊社では一夜干しや干物、煮魚なども数多く扱っているんですよ。
 
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矢部 干物などはお土産にもいいですよね! 私も旅先でよく買うんですよ。普段は食べないようなお魚と出会えますし、昔よく食べていたような懐かしい味を楽しめるので、大好きなんです。
 
篠原 弊社では昔はよく取れていたような魚なども置いているので、ちょっとした思い出の味も楽しんでいただけますね。また、全国から海産物をお取り寄せできるネットワークもあるので、「こんな海産物が食べたい」といったリクエストも、ぜひ気軽にご相談していただきたいです。季節によってはお応えできないこともありますが、お客様のご期待を裏切らないようベストを尽くしています。
 
矢部 全国の海産物を置いているとはすごい! こういうお店がご近所にあるのは、本当にうらやましい限りです。