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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

遺品整理や引越しも
顧客目線の清掃会社

 

厳しい実習とテストに合格したスタッフたち

 
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畑山 お掃除好きとおっしゃる米倉代表が、ハウスクリーニングを心から楽しんでいる様子が手に取るようにわかります。わずか2年で事業もどんどん大きくなっているのでは?
 
米倉 おかげさまで「今月はトイレ、来月は浴室」といったように、定期的に清掃のご依頼をくださるお客様が多いんですよ。現在、弊社は26歳の私を中心に一番年上が32歳、下は二十歳という4名の若いスタッフで現場をきれいに磨き上げています。
 
畑山 少数精鋭の自社スタッフで挑むことに、米倉代表はこだわっているようですね。
 
米倉 おっしゃる通りです。やはり、一部でも外注に出すと現場を把握できなくなりコストも高くついてしまいます。私たちは大阪でも特に安い料金でサービスをご提供しておりまして。それは100%自社施工だからできることなんです。
 
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畑山 なるほど。自社の看板を背負って汗を流し、お客さんに還元することを大事にするNOVELSさんは、その姿勢こそ何よりの強みと言えそうですね! お客さんへの気遣いなど現場で重視していることも教えてください。
 
米倉 私たちは、若さを生かした軽いフットワークで顧客ファーストの対応を心がけています。汚れを丁寧に落とすのはもちろんのこと、現在のコロナ禍では菌やウイルスを気にするお客様が増えるのは当然です。ですから、スリッパを持参し、現場に入る前は靴下を履き替え、作業中も常にマスクを着用し、触ったところは必ずアルコールで拭くなど除菌を徹底しています。お客様に安心と安全をご提供するのが、私たちの仕事です。
 
畑山 そうした高い意識や清掃のノウハウを、スタッフのみなさんにはどのように伝えているのでしょう。NOVELSさんの研修体制が気になります。
 
米倉 座学で知識を学ぶだけでなく実習も大切にしています。汚れを落とす薬品の性質を知るには、実際に使っているところを見るのが一番です。スポンジだけでも数十種類におよぶ備品の使い方も、現場で覚えなければわかりません。そのような研修体制のもと、厳しい教育やテストに合格したスタッフがお客様のもとへお邪魔しているんです。