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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客と社員を大切にする 誠意溢れる内装工事会社
株式会社Sun interiQ 代表取締役 樋口鉄

 
プロフィール 東京都出身。高校時代は名門・二松學舍大学付属高校野球部で主将を務める。大学進学後も野球を続けるも中退し、工務店に就職。大工として建築工事に関わる中、内装工事に携わる機会を得たことでその楽しさに目覚め、内装工事の専門会社に転職。複数業者で経験を積み、2015年に独立を果たす。2019年には(株)Sun interiQとして法人化。現在は内装工事全般を請け負っている。【ホームページ
 
 
 
東京都足立区を拠点に、内装工事全般を手がける株式会社Sun interiQ(サンインテリック)。代表取締役である樋口鉄氏は幼い頃から野球に打ち込み、高校時代には野球部主将として70名もの部員を率いた。その経験を活かし、人を引っ張る力と強いリーダーシップで、若い職人たちの模範となっている。顧客第一主義を貫きながらも、従業員にも喜んでもらえる会社にしたいと語る樋口社長に、その意気込みを聞いた。
 
 
 

野球の名門で主将を務めた高校時代

 
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インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
駒田 内装工事全般を手がける株式会社Sun interiQさん。樋口社長は、学生時代は野球に打ち込んでいたそうですね。
 
樋口 そうなんです。二松學舍大学付属高校の野球部に所属し、3年次には主将として約70名の部員を率いていました。
 
駒田 二松學舍付属といえば、今年2021年の夏の甲子園にも出場していた強豪校です。そこでキャプテンを務めていたとは! 大学でも野球は続けたのですか?
 
樋口 野球部には入ったものの、自分自身に限界を感じてしまい、すぐに中退してしまったんです。その後、親御さんが工務店を営んでいる野球部の先輩の縁で、工務店に就職したのを機に、建築業界に携わるようになりました。しばらく大工として建築工事を手がけていたものの、壁紙やクッションフロアーを貼る作業を行う機会がありまして。どんどんその作業にのめり込んでいった私は、内装工事の修業をすることに決めたんです。複数の内装専門会社で約5年間経験を積んだのち、2015年に独立しました。法人化したのは、2019年のことです。
 
駒田 野球による縁がきっかけで建築業界へと入り、そして内装工事に出合ったわけですか。それでは御社について、深掘りさせてください!