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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

妥協を許さず基本に忠実 高品質な外壁塗装工事
トーホー建装 代表 佐藤邦典

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 本日は埼玉県さいたま市で塗装業を営む、トーホー建装の佐藤代表にお話をうかがいます。お聞きしたところ、佐藤代表は40年近くもの業界歴を持つベテランの職人さんだそうですね! 私の父も佐藤代表と近い世代で、長く大工をしている職人でもありますので、とても親近感が湧きます。どのような建物の塗装を手がけておられるのか、業務内容についてお聞かせください。
 
佐藤 開業当初から20年あまりは新築塗装工事が主体でしたが、今はホームページにもあるように、主に戸建て住宅の外壁や屋根の塗装、修理、防水処理などを行っています。また、門扉やフェンス、ブロック塀やさまざまな石材の塀を、高圧洗浄によってきれいにする対応もしておりますよ。
 
水野 ただ単に壁や屋根を塗り変えるだけでなく、お家周りのさまざまな箇所について施工していただけるんですね。その中で、佐藤代表が大切にしていることはなんでしょうか?
 
佐藤 とにかく基本に忠実であることですね。基本的な作業の流れをしっかりと守っていれば、どんな作業でも自ずときれいに仕上がると私は考えているんです。例えば、塗料には種類によってそれぞれに適した混合割合および希釈率というものがあります。ある程度手慣れてくると、これを目分量で配合する職人も中にはいるんですよ。しかし、配合が適当だと、どんなに高級な材料を使っていても、本来の性能が発揮できず、すぐに塗装が剥がれてしまうなど、悪影響を及ぼすことになります。ですから、たとえ手間をかけても、私は配合する分量をしっかりと量って使用するようにしているんです。また、希釈のしすぎも塗料がはがれやすい要因になりますので、私は5~10%以内で使用しています。
 
水野 なるほど! ベテランの職人さんになると、長年の経験をもとに自身の勘で作業を行うという話はよく聞きますね。でも、やはり基本に忠実であるほうが間違いはないと思います。佐藤代表は、それを長いキャリアの中でずっと守り続けているんですね。
 
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佐藤 ええ。私はさらに、当然ではありますが、塗装面の下地処理やサビ落としなど、見えない部分こそ手を抜かずに、しっかりと施工することも大切にしているんですよ。施工後の仕上がりがきれいなのは当たり前であり、本当に大事なのはその下地の施工にあると考えています。私たちの仕事は、いわゆる3Kと呼ばれる過酷な作業がつきものです。それで中には、外壁の下地や屋根といったお客様の目には見えない部分の作業について工程を省いたり、処理をおろそかにしたりと、手を抜いてしまう業者も残念ながら、少なからず存在します。しかし私は、他人の家だと思わず、自分の家を施工する気持ちで作業をしているんです。そうすれば、絶対に手を抜くことはありませんからね。