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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

健康寿命支える歯科医院
予防重視で天然歯を守る

 

噛んで食べられる状態を保っていくのが仕事

 
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山本(隆) 私たちとしては、とにかく定期検診を続けることが大事ということですね。
 
山本(賢) そうですね。ブラッシングが上手な方なら、歯科でメンテナンスを受ける頻度が半年に1回でも大丈夫でしょうし、あまり得意じゃない方も3ヶ月おきくらいに通っていただければ、状態の悪化を未然に防ぐことができます。歯を気遣う小さな習慣によって、将来が大きく変わってくる──このことを地域の皆さんにもっと広めて、健康寿命の底上げに貢献できたら嬉しいですね。
 
山本(隆) せっかくの機会なので、歯を失った場合についても教えてください。例えば、インプラントは山本院長から見て良い方法だと思われますか?
 
山本(賢) もちろん、歯を完全に失ってしまったら、インプラントが第一の選択肢といえるでしょう。不正咬合を放置してしまうと、ほかの健康な歯にも負担がかかって虫歯や欠損を招いたり、あごの不具合につながったりすることもあるため、インプラントを入れることは、残っている周りの歯を守ることにつながります。歯科治療の目的はちゃんと噛めるようにすることですから、インプラントも入れ歯も、噛み合わせを補完する手段の一つとして効果的と言えますね。
 
山本(隆) 合点がいきました。噛み合わせが悪いと、スポーツのパフォーマンスにも影響するんですよね。私もバレーの現役時代、プレー中に奥歯が欠けたことがあります。
 
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山本(賢) どうしても、力んだ瞬間に食いしばりますからね。噛み合わせを理想の状態に近付けるには、矯正治療を検討してみるのも良いでしょう。噛み合わせや歯並びが改善するとブラッシングも楽になって、結果として歯を長持ちさせることにつながります。そういえば、今のコロナ禍でマスク着用が常態化したために、口元が隠れている今のうちに矯正を受ける方が増えているそうですよ。
 
山本(隆) 何と!? うちの子たちも今がチャンスかな(笑)。山本院長のお話をうかがって、あらためて歯はすごく大切だと感じました。しっかり噛んで食べることは生きるうえで重要ですし、歯がなくなると飲み込むことさえ難しくなると聞いたことがあります。
 
山本(賢) そうなんですよ。そのことを肝に銘じ、噛んで食べられる状態をできるだけ長く保っていくのが、われわれ歯科医師の仕事です。開業を機に、これからますます頑張ります!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私の場合は、盤石な地盤をつくること。人間としても、歯科医師としても、知識や技術高めながら、仕事を楽しめるように常に前と上を目指して進んでいきたいですね。
(山本賢)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 やまもとデンタルオフィスふじみ野
■ 所在地 〒356-0022 埼玉県ふじみ野市長宮1-2-1-1F
■ 事業内容 歯科医院運営
■ 設立 令和3年3月
■ 従業員数 4名
■ ホームページ https://www.yamamoto-do.com