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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

馬を熟知した牧場主の 競走馬育成・休養施設
株式会社人見トレーニングファーム 代表取締役 人見塁

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 栃木県那須塩原市で競走馬の休養牧場を運営されている、株式会社人見トレーニングファームさん。人見社長のお父様は、元調教師だそうですね。
 
人見 はい。父、祖父、親戚も元調教師で、生まれた時から身近に馬がいました。私も学生の頃から家業を手伝う中で、自然と馬に関わる仕事を志したんです。ただ、16歳の時に地元の宇都宮競馬場が廃止となったこともあり、一度は馬から離れ、建築の仕事に就きました。しかし、あきらめきれず、2年後に退職して競争馬トレーニングセンターや都内競馬場の厩務員を経て、独立開業に至ったんです。
 
矢部 馬への思いが勝ったのですね。起業はおいくつの頃のことでしょう?
 
人見 24歳です。当時、この年齢で牧場経営をするのは業界史上最年少だったと思います。軌道に乗るまで3年かかりましたね。現在はリフレッシュやレース直前の仕上げのために休養する競走馬のケアをメインに、競走馬を目指す1歳馬の育成も行っています。
 
矢部 デビュー前の競走馬の“土台づくり”の段階から預かるとなると、責任も重そうです。仕事上、大事にされていることは何ですか?
 
人見 馬は健康であって初めて結果を出せるんです。ですから従業員にも、絶対に馬に怪我を負わせないこと、何かあればすぐに連絡することを徹底させています。また、特に問題がなくても、週に一度は馬主さんに報告書を提出していますよ。私自身も馬主であるため、お客様の心配な気持ちがよくわかるんです。
 
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矢部 私も馬主ですので、御社のようにまめに報告をくださると安心です。馬は繊細な動物で、出走日は元気でも、翌日状態が変わることがありますよね。だから私も、少しでも通常と違う様子が見られたら連絡をもらうようにしています。馬主としての目線もお持ちなのは、大きな強みですね。牧場主であり馬主でもある人見社長は、この業界についてどのような思いをお持ちなのか、将来のビジョンについてもお聞きしたいです。
 
人見 競馬界は、勝負運が関わる特殊な業界ではあるものの、勝てた時の達成感は何物にも代えがたいです。そうした業界の魅力を皆さんにもっと知ってほしいですね。馬主としては中央競馬の日本ダービーを獲り、ゆくゆくは海外にも挑戦の場を広げていきたいと考えています。
 
矢部 さすが! 大きな夢をお持ちです。今後も多くの立派な馬を育てて、なおかつ夢に向かって突き進んでくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「仕事」という意識が強すぎて凝り固まってしまうと、息が詰まって仕事が嫌いになってしまうこともあるかもしれません。なので、趣味だと思うくらい程よく力を抜くほうが、楽しく続けられると思います。
(人見塁)
 

:: 企業情報 ::

株式会社人見トレーニングファーム

〒329-2807 栃木県那須塩原市接骨木443

ホームページ
https://hitomi-training-farm.mystrikingly.com

 
 
 
 

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