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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

精密部品加工を基盤に サッカーゴールも発売
有限会社横山精機/Y's sports 代表取締役 横山忍

 
プロフィール 東京都出身。電気パーツや電気工事の営業として汗を流すも、(有)横山精機の代表を務める父の多忙さを目にし、同社に入る。2019年に経営を引き継ぎ、代表取締役に就任した。息子の友人が骨折したのをきっかけに、酸素ドームサロン「Y's sports」をオープンするなど、順調に事業を拡大。現在は5名のスタッフと共に、地域の健康の貢献をモットーに躍進を続けている【ホームページ
 
 
 
電子顕微鏡など精密機械の部品加工で、日本のものづくりを支える有限会社横山精機。陣頭指揮を執るのが、2代目代表取締役の横山忍氏だ。アイデアマンの横山社長は、熟練の技で仕上げるミニサッカーゴールの製造に着手。工場の2階に酸素ドームサロン「Y's sports(ワイズスポーツ)」もオープンした。サッカーとかかわりながら地域の健康に貢献し、製造業でもさらなる躍進をと張り切る横山社長の意気込みをお聞きした。
 
 
 

ものづくりの楽しさを知り会社も成長!

 
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インタビュアー 巻誠一郎(サッカー元日本代表)
 東京都武蔵村山市の有限会社横山精機さんにお邪魔しています。ずらりと並んだマシンと職人さんの見事な技術で、精密機械部品の加工を手がけていらっしゃるとお聞きしました。さっそく、会社の歴史や横山社長の歩みを教えていただけますか。
 
横山 弊社は、旋盤加工の職人だった父が1996年に立ち上げた会社です。その後、2003年に法人化しまして。私自身は電気パーツや電気工事の営業をしていたものの、あまりにも多忙な父をサポートするため創業翌年に弊社に入社しました。そして、一昨年の2019年1月に父が会長となり私が経営を引き継いだんです。
 
 畑違いの営業からの転身で、当初はご苦労も多かったのでは?
 
横山 おっしゃる通りですね。外に出るのが仕事だった営業と比べ、ものづくりはずっと工場の中にいて機械を動かし続けます。最初のうちは「つらいな」と感じていました。でも、技術を身に付けるにつれ少しずつ仕事が楽しくなり会社も成長していったんです。マシンも増え広いスペースが必要となったため、2019年9月に工場を移転するまでになりました。
 
 それが、今日お邪魔している武蔵村山の工場ですね。ここまで事業を拡大し、親子2人で会社を切り盛りしてきた年月を振り返ると感無量ではないでしょうか。
 
横山 はい、弊社に飛び込んで良かったと思いますね。でも、弊社が成長した原動力は父と私の努力だけではありません。スタッフを徐々に増やし現在は5名が勤務しておりまして。人手不足のため一昨年には初めてベトナム人を雇用しました。彼はとても物覚えがよく勤勉で、頼りになるスタッフです。
 
 まさに、社員一丸となって有限会社横山精機さんを盛り上げていらっしゃるんですね。ちなみにお父様はすでに引退されたのでしょうか。
 
横山 79歳と高齢で会長になった父ですが、まだまだ元気で現役の職人として現場に出ているんですよ。もちろん今日もこの工場に来ています。
 
 
 
 

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