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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

孤独に苦しむ人たちを
電話と訪問でサポート

 

スタッフもうつから回復した経験がある

 
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堀川 私を救ってくれたのも人のつながりでした。少し症状が安定し通所サービスに通うようになった私は、そこで出会った人たちと作業や食事ができるようになったんですよ。
 
濱中 私と堀川代表は、状況は違えど人の温か味に救われたという点は同じなわけですね。ぜひ、その後の歩みもお聞かせください。
 
堀川 やがて、郵便局やスポーツ用品店で働けるほど回復した私は、今回の事業のアイデアを思いつき3年以上かけて内容を練りました。そして、自分と同じようにさみしい思いをして苦しんでいる方をサポートするため、2020年2月に当法人を立ち上げたんです。
 
濱中 孤独は、人を悪い方向へ追い詰めてしまいます。私も、怪我で苦しんでいたときは本当にひどい精神状態に追い込まれました。だから、堀川代表が事業を立ち上げた気持ちには大いに共感しますし、ご自身の経験をもとにしたサービスだからこそ信頼が置けると思いますね! ところで、電話の時間が1回10分というのはなぜなのでしょう。
 
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堀川 10分では短いと思われるかもしれません。しかし、うつ状態のときはあまり長く話すと心に負担がかかり、かえってしんどくなってしまうこともあるんですよ。これは私の経験からもわかります。それに、お腹いっぱいになるまで食べるより、少し物足りないほうが食事をおいしく感じられるのと同じように、電話も「もう切るの?」と言われるぐらいにしておいたほうが、次の会話が楽しみになり生きる希望が湧いてくると思ったんです。
 
濱中 なるほど。やはり、堀川代表は人と話をすることの大切さや傾聴のコツをよく理解していらっしゃいますね。
 
堀川 ありがとうございます。私は自らの経験を踏まえただけでなく、行動心理士やメンタル心理カウンセラーの資格も持っているので、うつの症状が悪化する前に話すことに大きな意味があると知っています。また、実は私と一緒に働いているスタッフもうつから回復した経験を持っているんですよ。孤独でさみしく精神的に追い詰められている人を、うつの気持ちがわかる私とスタッフで支えることが当法人の事業なんです。
 
 
 
 

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