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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

窓ガラスコーティングで
障がい者に収入と達成感

 

独自のコーティングで窓ガラスをピカピカに

 
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タージン 勇気がいる挑戦でしたね。しかし、それだけ、福祉の世界に漂う停滞感を吹き飛ばそうという意欲が勝ったのでしょう。現在のジルベルトさんでは、どのような事業を展開なさっているのかも気になります。
 
福田 私は2017年より自社での仕事に限界を感じており、売り上げを伸ばし続けるには「メーカー機能を持つ」または「新サービスの開発」しか道はないと考えました。そのためさまざまな交流会に毎日参加したものの、この業界の話題にピンとこない顔をされ、「若いのにえらいね」という会話で終わることも悩みの種でした。しかしそれは、一つにこの事業が認知されていない、二つ目に“働く障がい者を自分の目で見たことがない”ことが理由ではないかと思い、まずは地域への周知から始めようと、自動車の洗車サービスを開始したんです。2018年にこの事業が新聞に取り上げられると、記事を読んだ株式会社東洋技研の社長さんが提携を持ちかけてくださいました。
 
タージン そこからまた、事業に新しい風が吹いたのですね。
 
福田 はい。東洋技研社が独自に開発したコーティング剤を使い、弊社の利用者さんであるスタッフが店舗の窓ガラスをコーティングする事業を始めました。これが現在、私たちが手がける「神戸コーティング」という事業なんですよ。お客様はコンビニ・美容室・スーパー・飲食店などさまざまで、このコーティング剤を使うと窓ガラスがつるつる、ピカピカになり、その後のお掃除の手間も従来の10分の1ほどで済むようになります。
 
タージン 窓ガラスは常にきれいにしておきたいものです。その手入れの手間が10分の1になるのは嬉しいですよ。
 
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福田 また弊社では、お客様にあえて営業時間中の施工をお願いしています。それは利用者さんがいきいきと働く姿を見ていただき、障がいに対しての固定観念を変えるきっかけになればという思いからです。作業着はポロシャツ、チノパン、スニーカーもアディダスのスタンスミスに統一しています。かっこいいユニフォームでテキパキと働く弊社の利用者さんを見て、「うちにもこういうスタッフがほしい」と言われることもあるんです。
 
タージン それがきっかけで、就職に結びつくこともあるかもしれませんね。
 
福田 はい、可能性は大いにあると思います。すでに弊社の利用者さんもお声がけいただいており、本当に嬉しいです。
 
 
 
 

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