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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ヘリ操縦の経験を活かし ドローンで地域を活性化
茨城県ドローン協会/樋口達哉行政書士事務所 会長 樋口達哉

 
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インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
千葉 茨城県阿見町の茨城県ドローン協会さんにお邪魔しています。樋口会長は、2016年までの36年間、陸上自衛隊に所属されていたそうですね。
 
樋口 はい。自衛隊では多用途ヘリコプターのパイロットとして各種航空支援の他に、災害時等はレスキューを行っていました。退官後は行政書士事務所を開業すると同時に、ドローン協会の会長を務め、インストラクターとしても操縦指導や、ドローン活用による地域活性化に努めています。
 
千葉 行政書士とドローンって、私の中ではイメージが結びつきません。何か接点はあるのでしょうか。
 
樋口 無人航空機のドローンは2015年より航空法で定められ、一部で飛行許可や承認申請が必要になりました。そのための書類作成が行政書士の領域なのですよ。一般の行政書士でも書類はつくれるものの、私の場合、操縦に関する技術指導もできますので、事務的な要素以外のフォローが可能です。
 
千葉 なるほど。そこでパイロットの経験がものを言うと(笑)。航空機を安全に飛ばすためのノウハウもたくさん持っていらっしゃいますものね。
 
樋口 それが業務のベースにあります。私がインストラクターの資格を取ったのは、書類の作成で終わらせず、飛行終了まで見届けたいという思いがあったから。ドローンの、許可・承認申請、技術指導、そして安全な飛行という、トータルでサポートできるのが私の強みですね。
 
千葉 加えて、ドローンを地域活性化につなげるというお話もありました。具隊的にはどのようにお考えですか。
 
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樋口 私が事務所を構える地域は農業従事者の高齢化や人手不足が深刻で、猛暑の中、20㎏ものタンクを背負って農薬を撒くお年寄りがおられます。それを見て農薬散布用ドローンの必要性を感じていたところ、農薬散布用ドローンの製作会社の方から連絡があったのです。
 
千葉 ベストタイミング! お互いの思惑が一致しましたね。
 
樋口 そうなんです。しかも従来のラジコンヘリ散布に比べて、当協会は適正価格にこだわって、散布代行も1ha 1万〜1万5000円とリーズナブルですよ。ドローンは、災害時にも活躍しますし、いわば空の産業革命。今後もさまざまな活用法を考えて地域振興に役立てたいですね。
 
千葉 お話をうかがって、樋口会長のお志の高さが、仕事につながる幸運な出会いを引き寄せたように感じました。今後も素晴らしいご経験と資格を活かし、地域を元気にしていってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
前職では楽しむ環境ではなかったこともあり、いまだ仕事を楽しむ境地には至っていません。ただ、お客様が満足してくださっているのを見ると、私も「やった!!」と楽しくなりますね。
(樋口達哉)
 

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茨城県ドローン協会/樋口達哉行政書士事務所

樋口達哉行政書士事務所
〒300-0335 茨城県稲敷郡阿見町岡崎1-20-1

ホームページ
http://ibaraki-drone.com
https://www.drone-support.net (樋口達哉行政書士事務所)
Twitter
https://twitter.com/tatsuya8345

 
 
 
 

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