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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

強みに気付くコンサルで
中小企業を元気にする!

 
 
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鶴久 経営上の悩みの原因を突き止め、それを改善するにはどうすればいいのか、その話にとことん付き合ってくれるなんて、頼もしいです。経営がうまくいかない会社には、どのような問題があるとお考えでしょうか。
 
相澤 ビジネスとは、「自分がやりたいこと」「できること」「世の中から求められていること」の3つの円が重なったときに成功するものです。逆に言うと、この円が重なっていないとうまくいかず、やり方を変えなければなりません。その場合に私は、「ここがダメです」とマイナス面を指摘するよりも、現状の経営において良い部分、いわゆる強みに気付いていただくように働きかけ、そのうえで、前向きな改善策を示すように心がけています。
 
鶴久 まず良い部分に気付いてもらうというのは、納得できますね。ミュージシャンも同じで、自分のウィークポイントをそのまま指摘されると気持ちが萎え、かえって演奏がうまくいかなくなることが多いです。だから私は、相手のいいところを褒めて伸ばすよう心がけているんですよ。
 
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相澤 やはりそうですよね。企業も経営が苦しいからといって、コストを削るなど対処療法ばかり繰り返していると従業員が疲れてしまいます。それよりも、強みを土台として根本的な体力をつけ、売り上げを伸ばすことが大切。そのために私は、“共創”“伴走”“継続”をキャッチフレーズに、経営者が「やらなきゃ」という義務感から「やってみよう!」「やって良かった!」と変化していけるような経営支援に取り組んでいます。そうして「もう、相澤さんに相談しなくても大丈夫」と言っていただくようになることが、私にとって一番ハッピーな結末なんです。
 
鶴久 相澤代表のお仕事は、アーティストの長所を見極め、秘めた力を引き出すプロデューサーのそれと似ています。これからも、地元で頑張る経営者の方々を応援していただきたいです!
 
相澤 ありがとうございます。他社と比べて劣った点を指摘するのではなく、その会社ならではの強みを引き出す経営支援をするのが私のモットーです。今後も中小企業や小規模事業者の経営者の方を元気にする活動を続けます。特に、後継者問題で悩む方々への、事業承継のサポートにも力を入れていきたいですね。
 
鶴久 ご活躍、期待していますよ!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
経営者の方が会社として奏でてきたメロディーの調子が悪くなった場合に、こちらの思うメロディーを提示し、双方をきれいに合わせてハーモニーを奏でられれば、それは経営者の方にとっていいことですし、私もやりがいを感じます。そのメロディーを共に創造していくことが、仕事を楽しむことです。
(相澤英生)
 

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