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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

男性ヘルパーが活躍する
安心の障がい者訪問介護

 
 
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石黒 障がい者の方々やそのご家族のためにも、ぜひそうしていただきたいです! 山口社長はこちらを立ち上げる前は、長く製造業の仕事に就いていたそうですね。どうしてこの事業を始めようと思われたのか、教えてください。
 
山口 前職で放課後デイサービスの障がい児施設を経営している方と出会い、その施設で見た光景が原体験になりました。そちらでは、利用している子どもたちが楽しみ、保護者の皆さんは束の間とはいえ介護から解放され、時間を有効活用していました。スタッフも、利用者様やご家族の笑顔を見て喜んでいましたし、やりがいを感じている。しかも、社会に貢献していることを直に感じられますから、みんながハッピーになれる事業だと思いました。
 
石黒 利用者さんやご家族だけでなく、スタッフもイキイキとしてらっしゃったと。
 
山口 ええ。製造業は1円でも安くつくり、1円でも高く売るために、泣く泣く値引きすることもあれば、苦心を重ねて高く売ることもあるシビアな業界。その中で結果を出す充実感がありました。ただ、その施設での体験を経て、製造業とは異なる充実感を得られるかもしれないと、この事業を始めることにしたんです。
 
石黒 みんなが笑顔になれるお仕事って素晴らしいですよね。では、製造業での経験が今の仕事で活かされるような場面はありますか?
 
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山口 はい。経営者として必要な目を養ってくれたのは、製造業時代の経験のおかげです。製造業では、一つの商品を製造するのに生産コストや商品の原価など、利益を出すためにシビアな視点を持つ必要がありました。今の仕事も、介護サービスの良し悪しだけで判断するのではなく、堅実経営を営むため、総合的な視野に立って事業を推進しなければなりません。そうした経営面の部分で、前職の経験が大いに役立っています。
 
石黒 ところで、社名にはどのような思いが込められているんですか?
 
山口 水平線はどこまでも途切れることなく、ずっと海が広がっています。そんな”途切れることのない安心できる介護”を提供したいとの思いからこの社名にしました。「男性の介護なら“すいへいせん”だ」というブランドイメージを確立したいですね。
 
石黒 利用者さんに安心して活用してもらいたいという思いが社名に託されているんですね。ぜひ事業を拡大して、たくさんの障がい者の方々を安心させてあげてください。ご活躍を期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
利用者様やご家族の笑顔を見るのが仕事の楽しみです。感謝をされればされるほど、売り上げもアップして会社が成長する。会社が成長すれば人材を増やせてサービスも拡大でき、利用者様の笑顔が増える。そんなプラスのスパイラルをつくりたいですね。
(山口竜介)
 

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