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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

バイリンガルを活かした 語学サービスや教育支援
C2Gi株式会社 代表取締役 西岳人

 
プロフィール (にし たけと)山梨県出身。20歳から10年間におよぶアメリカ生活で英語を学ぶ。帰国後はミュージシャン活動を経て、複数の企業でバイリンガルSEやITコンサルタントとして活躍した。その後、独立し2015年にC2Gi(株)を設立。翻訳・通訳や語学研修、語学セミナー、主に米軍横田基地で暮らす子どもたちが通う日本語教室の開講など、優れた英語力を活かした事業を展開している。【ホームページ
 
 
 
若き日にアメリカで身に付けた英語力を武器に、ビジネス文書の翻訳や通訳、語学研修などのサービスを提供しているC2Gi(シートゥージーアイ)株式会社。代表取締役である西岳人氏は、留学中に楽器職人やジャズドラマーを経験し、帰国後はSEやITコンサルタントとして活躍していたという異色の経歴を持ち主だ。そんな西社長にこれまでの歩みと現在の事業、今後の目標などについて、じっくりとお話をうかがった。
 
 
 

20代のアメリカ生活で本物の英語力を磨く

 
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インタビュアー 大路恵美(女優)
大路 東京都福生市にあるC2Gi株式会社さん。西社長はバイリンガルとして優れた英語力を駆使し、翻訳や通訳、語学教育などの事業を展開しているとお聞きしました。まずはその歩みをお聞かせください。
 
西 私は山梨県で生まれ、10歳までは東京都日野市に住んでいました。その後、関西に引っ越して10代のほとんどを奈良県で過ごしたんです。ですから、自分としては関西人だと思っているんですよ。つまり、覚えたのは英語よりも関西弁のほうが先なんです(笑)。
 
大路 私も兵庫県出身の関西人なので、親近感が湧きますね(笑)。アメリカへは留学で渡ったんですか?
 
西 はい。20歳のときから10年間、アメリカで生活していました。日本の大学には進学せず、最初はカリフォルニア州の語学学校に入学したんです。そして、カリフォルニアで7年、残りの3年を東部のニュージャージー州で暮らしました。カリフォルニア南部の小さな街サンタアナにある楽器店で、バイオリンの弓の張り替えをしていたこともあります。
 
大路 ええっ! そんな職人仕事を?
 
西 メキシコ人街にある楽器屋のアメリカ人店主に「お前は手先が器用そうだな。俺のショップに来てくれないか」とスカウトされたんですよ(笑)。
 
大路 おもしろいですね! それで実際にできちゃうんだからすごいなぁ。
 
西 もともと音楽が好きで、東部に移り住んだのもジャズドラムにはまったのがきっかけで、ニューヨークのジャズシーンに触れたかったからなんです。一時期はカリフォルニアのレストランや教会で、バンドの一員としてドラムを叩いていたこともあるんですよ。